スタッフブログ
2026年度 第1回 福祉有償運転者講習会
2026年度 第1回 福祉有償運転者講習会 開催報告書
2026年6月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり、三軒茶屋「世田谷ボランティアセンター」にて、今年度第1回の福祉有償運転者講習会を開催いたしました。
受講者: 13名
開催日時: 2026年6月20日(土)・21日(日) 10:00~17:00
開催場所: 世田谷ボランティアセンター
■開催報告
向夏の候、気がつけば今年もすでに半分が過ぎようとしています。
講習初日はあいにくの雨模様でのスタートとなりましたが、福祉有償運送の新たな担い手を目指す13名の方々にご参加いただきました。
1日目は座学にて基礎知識を学び、2日目はその内容を実践する実習を行いました。法律、利用者理解、接遇、運転技術、そしてリスク管理までを網羅した、2日間の学びの様子を報告します。
【1日目:座学・理論】
初日は、福祉有償運送の土台となる理念から、最新の法制度、利用者への接遇、そしてプロの運転者としてのリスク管理について学びました。
主催者挨拶&オリエンテーション
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア「そとでる」事務局長 吉原 浩一 氏
講習の主旨説明とともに、運転者の基本方針である「安全・確実・丁寧」と、利用者に寄り添う福祉の視点について心構えが示されました。これからの活動に必要なプロ意識を再確認し、2日間の講習をスタートしました。
第2章:移動サービス概論
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア「そとでる」 事務局長 吉原 浩一 氏
移動支援が地域福祉において果たすべき役割について学びました。移動手段の確保は、単なる目的地への移動ではなく、利用者が住み慣れた地域で自分らしく生活し続けるための、大切な「外出の機会」を支える基盤であること確認しました。
第6章:移動サービスの法律・制度を理解する
講師:世田谷区障害者地域生活課 係長 猪刈 歩 氏
令和6年度の最新基準に基づき、運転者の要件や対価の設定など、近年の制度変更について解説がありました。あわせて、IT点呼の導入や走行記録の保存といった、安全な運行を支えるための適切な運営管理についても確認しました。
第3章:移動サービスの利用者を理解する(セダン等利用含む)
講師:世田谷区社会福祉事業団 笠原 康右
ワークショップを通じて移動困難者が直面する課題を共有。視覚障害者への声掛けや認知症の方への接し方、加齢に伴う精神状態の変化(不安や喪失感)を汲み取った「多様な配慮」を学びました。
第4章:利用者の接遇・介助について
講師:特定非営利活動法人向日葵 理事長 横溝 美和 氏
「バイステックの7原則」を軸に、利用者の意思を尊重する心構えを学習。メラビアンの法則を用いた接遇のコツや、車椅子の各部位名称・操作、DVDによる階段介助のイメージトレーニングなど、実践的な知識を深めました。
第7章:移動サービスでの運転に必要な知識と心構え
講師:しいの実サポート 遠藤 貴 氏
プロの介護タクシー事業者としての視点から、「加減速・停止時・カーブ時」等の具体的な運転技術を解説。利用者の不安を和らげる「Yes/No形式」の声掛けやバックミラーでの確認など、プロとしての細やかな配慮を学びました。
第8章:安全で安心できる運行とリスクへの備え
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア「そとでる」 事務局長 吉原 浩一 氏
「ハインリッヒの法則」に基づくヒヤリハット事例の共有や、ボランティア活動であっても伴う責任の重さを確認。持病や脱水、感染症への対応、さらには万全な任意保険、損害責任保険への加入徹底など、多角的なリスクマネジメントを学習し、1日目を締めくくりました。
【2日目:技術と実践(実習)】
2日目は、前日の知識を「技」として身につけるための、車両や車椅子を用いた実践的なプログラムを実施しました。
第5章:移動サービスで使用する車両(セダン講習を含む) 講義
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア「そとでる」 事務局長 吉原 浩一 氏
福祉車両の種類(スロープ・リフト式)や特性、車椅子の固定方法といった安全の基本を学習。設備を過信せず多角的な安全確認を行う重要性と、利用者の安全を最優先に考える「プロの担い手」としての姿勢を再確認しました。
第5章:移動サービスで使用する車両(セダン講習を含む) 演習
講師:しいの実サポート 遠藤 貴 氏
屋外にて実際の福祉車両を用いた操作実習を実施。スロープ、リフトでの昇降や車椅子の確実な固定手順を一人ずつ体験しました。動作の直前に行う「先回りの声掛け」のタイミングを徹底的に練習しました。
第4章:車椅子の操作と階段介助 演習
講師:遠藤 貴 氏(しいの実サポート) 山本 正明 氏(マアクン介護タクシー)
坂井 孝次 氏(ヒューマンハーバー世田谷)
近隣の公園にて、段差や階段を用いた介助実習を行いました。複数の介助者で連携する際は、明確な合図や声掛けによって動作のタイミングを一致させることが不可欠であることを体感。利用者役を経験することで、介助時の安心感と恐怖感の境目を肌で理解しました。
第9章:運転実技(演習・講評)
講師:遠藤 貴 氏(しいの実サポート) 山本 正明 氏(マアクン介護タクシー)
坂井 孝次 氏(ヒューマンハーバー世田谷)
2日間の集大成として公道走行を実施しました。停止時の揺れを抑えるブレーキ操作や、こまめな安全確認を実践するとともに、受講生同士で車椅子への乗車体験も行いました。自ら車椅子に乗って走行することで、車内での揺れや視界、心理的な不安を直接体感し、利用者の立場に立った運転の重要性を再確認しました。
また、走行中の状況に合わせた適切な声掛けのタイミングについても練習を重ね、全員が無事故で演習を終了しました。
修了式・修了証授与
特定非営利活動法人せたがや移動ケア「そとでる」 事務局長 吉原 浩一 氏
修了式では、受講者13名全員が滞りなく全課程を修了し、吉原事務局長より一人ひとりに修了証が授与されました。最後には区内NPO団体の紹介も行われ、地域の移動支援を担う決意を新たに閉会となりました。
【事務局より】
全10コマの過密なスケジュールでしたが、受講者の皆様が終始真摯に取り組まれる姿が非常に印象的でした。安全を支える「法的ルールの遵守」、相手の尊厳を重んじる「対人スキル」、そして「安全運転の技術」。これらを習得された皆様が現場に加わることは、地域の移送サービスを維持していく上で、非常に心強い力となります。本日手にした修了証を活用され、地域を支える一員としてご活躍されることを願っております。2日間、誠にありがとうございました。
令和8(2026)年度 特定非営利活動法人せたがや移動ケア 総会開催報告
2026年5月29日(金)18:30~20:45@児童相談所1F会議室 にて、「令和8(2026)年度 特定非営利活動法人せたがや移動ケア総会」が開催されました。
出席者:正会員25名(委任状出席8名含む)、一般会員1名、その他2名
開会に先立ち、吉田正理事長より、開会のあいさつと議長(福田譲二氏:赤堤介護タクシー)、議事録署名人(遠藤美春氏:しいの美サポート、赤石知代恵氏:レイケアsupport)の選任が行われました。
進行が議長に移り、先ず出席状況の報告がなされ、本総会の成立が宣せられた後、議案審議に入りました。
第1号議案 目的外支出に対する取扱について
議案書に沿って、事務局より議案説明を行い、質疑応答を経て、議長が採決を行ったところ、賛成多数で採択されました。
第2号議案 会員除名の件
議案書に沿って、事務局より議案説明を行い、議長が採決を行ったところ、賛成多数で採択されました。
第3号議案 令和7年(2025)年度事業報告と決算承認
第4号議案 令和7(2025)年度会計監査について
両議案一括審議、議案書に沿って、事務局より議案説明を行い、議長が採決を行ったところ、満場一致で採択されました。
第5号議案 令和8(2026)年度事業活動計画と予算の承認
議案書に沿って、事務局より議案説明を行い、議長が採決を行ったところ、満場一致で採択されました。
第6号議案 令和8(2026)年度役員の承認
議案書に沿って、事務局より議案説明を行い、議長が採決を行ったところ、満場一致で採択されました。
引き続き、新任理事・監事より今年度の抱負が語れらました。
最後に、事務局より「その他報告事項」に関し報告、質疑応答が行われました。
20時45分 議長が閉会を宣し、無事盛会裏に「令和8(2026)年度 特定非営利活動法人せたがや移動ケア総会」を終了致しました。
2026年度 第1回【そとでる】登録事業者研修会「交通安全講習」開催報告
2026年4月24日(金)「2026年度 第1回【そとでる】登録事業者研修会」を以下の通り開催しました。
時間:18:30~20:00 場所:うめとぴあ研修室A 参加者:18名
内容:毎年恒例になっております「交通安全講習」、今回も警視庁北沢警察署交通課より講師を派遣して頂き、「安全に運転する交通ルールを学ぶ」のテーマに沿って講話、映像視聴等の内容になりました。特に本年4月の改正された道路交通法の中で、特に「自転車」に纏わる法規制に関し、時間を割いてご説明頂きました。
プログラム
1.開催挨拶 吉原事務局長
2.北沢警察署の講師の紹介
3.警察からドライバーに伝えたいこと
4.閉会挨拶 福田センター長
【事前アンケートの質問事項への返答】
①2026年4月に道路交通法が改正され、自転車に対する新たなルールが制定されているが、その後のルールの定着はどうでしょうか。
→改正後1ヵ月足らずであり、定着、効果を確認する時期ではないが、我々として定着に向け鋭意注力している。
②自転車の逆走は未だに普通に行われているようだが、取り締まりはされているのでしょうか。
→これも直ぐに効果が現れるものではないと思うが、適正な指導、警告及び取締りを継続する中で効果を上げていきたい。
③自転車のヘルメットの着用は現状努力義務と思うが、今後義務化されるのでしょうか。
→現時点で義務化がスケジュール化されている訳ではないが、シートベルト義務化の際と同じようにその方向に進む可能性がないとは言えない。
④自転車運転者で交通法規を知らない方がいると思われるが、簡単な教習は必要なのではないか。
→教習、講習を義務化することは現時点で想定されていない。但し希望があれば講習会を開催していく。
⑤ネットで「自転車は横断歩道を通るときは横断歩道の信号に従い、車道を通るときは車道の信号に従う」とあったが、その判断で間違いないでしょうか。
→その通り。適正な指導、警告及び取締りを継続していく。
【参加者の声・一部抜粋(アンケートから)】
・昨年も参加させて頂きましたが、警察の方々のお話や動画など普段聞ける機会がないので大変有難く思います。
・東京は特に狭い道や交通状況も複雑なので色々な面で注意が必要だなと改めて思いました。油断や過信はせずによく周りを見ながら日々運転に努めたいと思います。
・仕事柄、裏道を通行することも多く、一時停止の確認を更に徹底したいと感じました。
・改めて安全運転交通意識を高められました。
・福祉タクシードライバー向けの運転講習を聞きたかった。
・映像を見て改めて事故の危険性を理解しました。自転車の接触が特に怖いです。
・リアルな映像を見てゾッとしました。安全を心がけます。
・車を運転する際の指導等があれば良かったと思う。
・年に一度の交通安全の講習会は出来るだけ出席するようにしています。毎日運転する中で気を付けなければいけない事を再確認できて、また、自転車の新たなルール を確認できて良かったです。
・大変有意義な研修会だと思います。これからも続けていって下さい。
【事務局後記】
2016年にスタートした警視庁北沢警察署をお招きしての事業者研修会も今回11回目を迎えました。毎年恒例となっており世田谷区の交通関連情報をアップデートしています。今年度も北沢警察署交通課様の警察官2名に講師をお願いし、「世田谷区内の交通事故件数」「事故を未然に防ぐための注意点」等々について講義いただきました。大変有意義な研修会となりました。北沢警察署の講師の皆様、大変お世話になり誠に有難うございました。そしてご参加いただいた登録事業者の皆様お疲れ様でした。
2025年度 第5回 そとでる登録事業者研修会「視力障害のある方に寄り添う」 開催!
2026年2月13日(金)、2025年度 第5回 そとでる登録事業者研修会「視力障害のある方に寄り添う」を開催しました。
テーマ:「視力障害のある方に寄り添う」
参加者:19名
時間:18時30分~20時30分
場所:うめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)会議室1-1、2
今回の研修会は登録事業者の皆様が、視力障害をお持ちのご利用者様に「安全」、「安心」、「快適」なご移動を提供するため、「知識」、「スキル」を学んで頂く機会として企画致しました。
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2024年4月1日の「障害者差別解消法」改正施行により、障害のある方への事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されました。 |
【研修会プログラム】
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「視力障害のある方に寄り添う」 講師:木村 仁美氏 プログラム: |
【研修報告】
講師紹介:研修会に先立ち、吉原事務局長より開講の挨拶と講師紹介がありました。
講義:木村講師より、スライドを使って「見えない・見えにくい方に寄り添う接遇」について、講義が行われました。
実技① 基本姿勢による誘導 : 途中から参加者が2人1組になって、「基本姿勢」での誘導が行われました。
実技② アイマスク、白杖にて障害物を避ける :休憩をはさんで、アイマスク、白杖を使っての、「狭所通過:障害物を避ける」が行われました。
参加者は、見えない恐怖と、「適切な介助があるといかに安心か」を体感しました。
実技③ 車に乗り込む際の基本動作 : 車(介護タクシー)に乗り込む際の基本姿勢を学び、ご利用者様に安心頂ける接遇を学びました。
実技④ 階段介助 : 実際に階段に移動して、階段を使った昇降に関しての適切な介助を学びました。
全体総括、講評:すべての講義、実習が終わった後、講師の木村先生からお言葉を頂きました。
「皆様、お疲れ様でした。従来、5時間程度かけて行っている講義をコンパクトにまとめてお話したので、十分伝えきれるか心配していましたが、皆様、実技では学んで頂いた介助方法を的確に再現され、極めてスムーズに介助されていました。
さすが、日常的に障害をお持ちの方、高齢の方を介助されている方々だと感心致しました」。
理事長挨拶:講師の講評の後、せたがや移動ケアの吉田 正理事長から木村先生、および参加者へのお礼と内容を振り返るご挨拶がありました。そして、充実した2時間の研修会は閉会となりました。
【参加者の声】(一部抜粋)
○介助の基本がわかりました。現在までは自己流で行っていました。
○ガイドヘルパー資格を持っているのですが、復習するつもりで参加しました。忘れているところもあり、勉強になりました。
○貴重な体験ができました。ありがとうございました。
○知らないことを多く学べました。
○見えないことの大変さが良くわかりました。
○普段見えるものが見えないということが、いかに不安で怖いかということを体感することができ、貴重な経験でした。不安にならないよう、ご利用者様に声がけをしていこうと思います。
○時間の関係もあり、ポイントの説明でしたが、要点を掴んでいて良くわかりました。そのほうが頭に入りやすかった気もしました。実践では、やはりやってみないとわからないので良い勉強になりました。
○講師の方が、常にわかりやすい説明を心掛けていらっしゃるので、とても説明がわかりやすかったです。
○寄り添う姿勢は視力障害者も介護も一緒なので、声がけを心がけて行きたいと思いました。
○声がけのポイントを教えて頂き、これから気をつけて行きたいと思います。「見えない体験」もためになりました。
○視力障害者の方の気持ちになって考えることができました。
○自分のお客様に全盲の方がいるので、勉強になりました。その方はヘルパーの方と一緒にいるので、あまりお手伝いすることはないですが、知っていると知らないのでは違うのでためになりました。
○視力障害の方がどのような感じなのか、少しわかりました。声がけ、誘導方法等、とても勉強になり 良かったです。
○「白杖は目」ということを教えて頂き、また、言葉で伝える大事さについて改めて気をつけたいと思います。
【事務局より】
本来、2日間5時間程度の時間を使って実施される研修内容でしたが、時間的な制約があり、2時間の短時間にまとめて頂きました。が、木村先生のポイントを押さえて頂いたご講義のお陰で、非常に効率的、効果的な研修会となり、参加者からも同様の声を複数ちょうだいしました。
また、今回、実技を取り入れたことにより、視力障害をお持ちのご利用者様の気持ちに寄り添うことができたと思います。
「そとでる」では、年間2~3回、「介助」をテーマにした研修会を開催して参る予定です。
登録事業者様の皆様、ぜひ ご参加頂きますようお願い申し上げます。
福祉有償運送運転者講習会 開催!!
2026年1月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって、「世田谷ボランティアセンター」にて今年度第2回の「福祉有償運送運転者講習会」を開催しました。
・受講者:14名
・開催日時:2026年1月24日、25日(土、日)、10時~17時(25日は、10時~16時)
・開催場所:三軒茶屋「世田谷ボランティアセンター」(下馬2-20-14)
■福祉有償運送運転者講習会 開催報告
寒風吹きすさぶ中、福祉有償運転者を目指す14名の方にご参加いただきました。
以下に2日間の講習会の様子を報告します。
【講習会 1日目:講義内容と講師】
① 主催者挨拶&オリエンテーション
挨拶:特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉原 浩一理事
② 移動サービス概論
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉原 浩一理事
③ 移動サービスの法律・制度を理解する
講師:世田谷区 障害者地域生活課 田村 裕子係長
④ 移動サービスの利用者を理解する(セダン等利用含む)
講師:上北沢あんしんすこやかセンター 笠原 康右 所長
⑤ 利用者の接遇・介助について
講師:特定非営利活動法人向日葵 横溝 美和 理事長
⑥ 移動サービスでの運転に必要な知識と心構え
講師:しいの美サポート 遠藤 貴 氏
⑦ 安全で安心できる運行とリスクへの備え
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉原 浩一理事
講習会の初日は、主催者挨拶とオリエンテーションの後、「座学」6コマを行いました。
時間にして5時間の長丁場でしたが、途中、「そとでる」スタッフ・野辺の音頭でストレッチ体操を行ってリラックス。心身をリセットして再び受講し、17時に終了しました。
【講習会 2日目:講義内容と講師】
① 福祉車両と接遇について(講義)(セダン講習含む)
講師:特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉原 浩一理事
② 福祉車両と接遇について(演習)(セダン講習含む)
講師・特定非営利活動法人ヒューマンハーバー世田谷 伊東 利幸氏
講師・マアクン介護タクシー 山本 正明氏
③ 車椅子の操作と階段介助(演習)
講師・特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉田 正 理事長
講師・マアクン介護タクシー 山本 正明氏
講師・特定非営利活動法人ヒューマンハーバー世田谷 伊東 利幸氏
講師・赤堤介護タクシー 福田 譲二氏
④ 運転実技
講師・特定非営利活動法人ヒューマンハーバー世田谷 伊東 利幸氏
講師・マアクン介護タクシー 山本 正明氏
講師・赤堤介護タクシー 福田 譲二 氏
講習会の2日目は、車椅子での階段介助や、車椅子に乗って車両に乗車し、実際に車内での利用者様と同様の体験をした他、車椅子を車内に固定したり、公道を実走…等々にチャレンジ。
受講者の皆様に、日常生活ではなかなか経験できないことを体験していただきました。
最後に、主催である特定非営利活動法人せたがや移動ケア 吉田 正理事長より、「講評」と「修了書の授与」が行われ、2日間の講習会が終了しました。
受講者の皆様、2日間、大変お疲れ様でした。この講習会を終了された皆様は、福祉有償運転者として活動することができます。
皆様がそれぞれのスタイルで、地域住民の方々のためにご活躍されることを祈念致します。
受講者の皆様、講師の皆様、どうもありがとうございました。
【事務局より】
従来の本講習会の参加者は高齢男性が多かったのですが、今回は14名中4名が女性でした。
・年齢構成:20代 1名、30代 1名、50代 7名、60代 4名、70代 1名と、福祉有償運転への関心が世代や性別を超えて拡がりを見せていることを実感できる講習会となりました。
・運営の課題:お陰様で多くの受講生に参加頂けておりますが、特に実技に関しては、車の台数を増やす、車椅子での階段介助のやり方を見直す等が必要となっております。今回はこれらの課題に関する配慮は欠けていた結果、2日目の終了が17時となりました。受講生の皆様にご迷惑をおかけした点を、改めてお詫び申し上げます。
タクシー券・補助券の使用期限について
令和7年度(2025年度)のタクシー券・補助券の使用期限「令和8年(2026年)3月31日」が近づいてまいりました。期日を過ぎると使用できませんのでご注意ください。
そとでる登録事業者の皆様には、令和7年度の福祉タクシー券・補助券の申請代行の締切日を別途お知らせいたします。事務手続きの都合上、締切日を過ぎてからの申請代行は対応できかねますので、ご注意ください。
また、期限切れの券を利用者様からお受け取りにならないよう、お願いいたします。
そとでる登録事業者連絡会を開催致しました。
2026年1月23日(金)、今年度第1回目の「令和7(2025)年度(第1回)そとでる登録事業者連絡会」が開催されました。
・参加者:13名(12事業者)
・開催時間:18時30分~20時30分
・開催場所:子育ステーション梅丘(世田谷区松原6-41-7 会議室A,B)
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■次第 1. 運営法人せたがや移動ケア理事長挨拶 2. ご出席者の確認 3. 第一部 4. 第二部 抱える問題を話し合う(ワークショップ) 5. まとめと閉会の辞 |
【第一部】
開会に先立ち、福田センター長(赤堤介護タクシー)より開催の挨拶を頂き、続けて参加者の自己紹介を行いました。
写真左:福田センター長挨拶、右:参加者全員の自己紹介風景
自己紹介の後、配付資料(別紙:登録事業者専用ページに格納)に基づき、吉原事務局長の進行により、第一部 (1)2025年度(令和7年度)そとでる実績報告及び、残余期間の活動予定、(2)「東京都カスタマーハラスメント防止条例」(2025年4月1日施行)への対応 について説明が行われました。
冒頭、参加者の皆様に対して「当連絡会は本来 前期終了後に速やかに開催されるべきところでしたが、今年度は前事務局長の鬼塚 正徳氏が10月に退任したことに伴い、開催が本日に延期となりました点をお詫び申し上げます。新体制での業務も安定して参りましたので、今後のイベント、会議等は開催スケジュールを守り、開催・運営して参ります。今後とも宜しくお願い申し上げます」と、本連絡会の開催が遅れたことに関して謝意が示されました。
【第二部】
引き続き、第二部「抱える問題を話し合う」(ワークショップ)に移りました。
テーマは、(1) そとでるに対するご意見、ご要望、(2) ドライバー不足、後継者不在等に対する対応、(3) 介助案件において現場で困ったこと でした。以下にご発言を抜粋して掲載します。
(1) そとでるに対するご意見、ご要望
・そとでるからの配車情報が間違っていたり、不足していたりするケースがある。正確なヒアリングをお願いしたい。
・特に、ケアマネジャーからの配車依頼時の情報は かなり薄いと思われる。
・利用者様よりの直接、またはそとでるからの配車依頼を受けたケースで、前後の運行のずれなどにより対応が難しくなる場合がある。この場合そとでるで新たな配車を行っていただけると助かる。
・タクシー券等の換金対象地域を拡大して欲しい。例えば「三鷹市」、「西東京市」等。
・「緊急」の場合、エントリーをしてそとでるよりの連絡を待つわけだが、他の業者に決まった場合の連絡ももらえるとありがたい。
(2) ドライバー不足、後継者不在等に対する対応
・ドライバー不足で、1台 車が稼働していない状況。そとでるで一括求人募集をしてもらえないか。
あるいは、ドライバーバンクのような形態を作れないか。
・後継者に関しては、利用者様の安定した移送を念頭に置けば、重要な問題である。そとでるにそのような人材の求人、育成機能があると大変助かる。
(3) 介助案件において現場で困ったこと
・そとでるからの配信に「重介助」と伴う事案に関しては、利用者様の体重を記載して欲しい。
・利用者様の体重が100kg超で、2名体制でも対応できなかったことがある。
・料金の精算が終わった後に、自宅に入る際の階段介助を求められた。このケースは追加で介助料を頂いて良いのでしょうか?
以上のようなご意見が活発にかわされ、互いが抱えている問題を共有しました。
【事務局より】
参加者の皆様、活発なご意見の交換、誠に有難うございました。そとでるでは頂いた貴重なご意見、ご要望を今後の検討課題と認識し、「事務局スタッフミーティング」、「そとでるオープンミーティング(SOM)」、「そとでる運営委員会(理事会)」等 あらゆる場面で検討解決して参る所存です。
今後も忌憚のないご意見をお寄せいただきますよう お願い申し上げます。
そとでる「お疲れ様会」開催!!
2025年12月12日(金)、そとでる「お疲れ様会」を開催致しました。
(18時~21時。「そとでる」事務局・横リビングにて)
そとでる主催の「お疲れ様会」も、夏の「暑気払い会」を含めて3回目の開催となりました。
今回は過去最高となる32名の参加者が集合!
会場は大いに賑わいました。
写真(左より):開会挨拶・せたがや移動ケアの吉田理事長。カメラに向かって笑顔の皆様。仕事のあとのおいしい食事の数々に舌鼓。
今回の目玉企画は、アイラブケア介護タクシーの二村 知幹氏による「出張寿司」。
正真正銘、“本物の「寿司職人」”である二村氏に、握りたての「握り寿司」を振る舞って頂きました。
参加者の皆様は、二村氏の意外な一面に驚きつつ、新鮮な握り寿司に舌鼓!
仕事の疲れも吹き飛びました。
「おいしそう! 早く食べたい!」の声があがる。
二村さん、ありがとうございました。
食事以外にも、ジェスチャーゲームや、ビンゴゲームで大盛り上がり!
食べて、飲んで、語り合い、事業者様間の交流も進みました。特に、今年ご登録頂いた事業者様のご参加が多かったこともあり、新規の方は先輩事業者様との交流を図られていました。
「そとでる」では、今後も夏(暑気払い会)、冬(お疲れ様会)に登録事業者様の日頃のご協力への感謝&慰労を目的とした会を開催していきたいと存じます。
スタッフ一同、野辺(企画、運営)を中心に開催を継続してまいりますので、引き続き 応援をよろしくお願い致します。
「頑張れ! 野辺っち!!」
「せたがや福祉区民学会」第17回大会で口頭発表!
2025年11月8日(土)、区内の大学、福祉事業者、区民、行政が一堂に会し、知見を共有し、実践活動や学びを深め合うユニークな学会、「せたがや福祉区民学会」が開催されました。学会では基調講演、63の発表が行われましたが、今回も毎年参加している「そとでる」が口頭発表を行いました。
以下、発表内容などをご報告いたします。
■せたがや福祉区民学会第17回大会
学びあい 広げよう せたがや福祉の輪「ひとりひとりが大切にされるまち 世田谷を目指して」
●日時:2025年11月8日(土) 12時~17時30分
●会場:東京都市大学 世田谷キャンパス(世田谷区玉堤1-28-1)
●内容:
【全体会Ⅰ】
・基調講演「当事者中心の福祉を追い続けて~障がいのある人の生活支援の現場50年から学んだこと~」
渡邉 美佐緒氏(社会福祉法人ビーハッピー「みのりの家」施設長)
・実践研究発表:口頭発表【8会場55発表】/ポスター発表【2会場8発表】
発表テーマ
1.こども・若者が輝くまち 世田谷
2.地域をつなぐネットワーク
3.多様性を認めあう共生社会づくり
4.ケアにおける協働・連携
5.福祉の魅力発信
6.一人ひとりに向きあった実践
・ワークショップ:テーマ「ひとりひとりがありのままに生きられるまち 世田谷」(学生理事・学生実行委員が中心となり、ワークショップにより意見交換、交流)
【全体会Ⅱ】
・大会のまとめ等
【大会プラス】
「KAiGO PRiDE@SETAGAYA」写真展「介護の魅力発信!!」/世田谷区内障害者施設による展示販売
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今大会の「口頭発表」は、事務局・吉原が「介護タクシー業界の将来展望 ~キーワードの一つは「地域連携」~」についての研究を報告しました。
■学会発表報告(要旨)
「介護タクシー業界の将来展望 ~キーワードの一つは「地域連携」~」
世田谷区福祉移動支援センター 事務局・吉原 浩一
1.はじめに(介護タクシー業界の変革の道筋)
日本の急速な高齢化に伴い、介護タクシー業界の重要性は増大している。特に2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで介護保険利用者が大幅に増加し、業界への需要は一層拡大することが確実視されている。
しかし、この成長機会は、複数の深刻な課題に直面している。2024年問題に起因する労働環境の変化、介護報酬の引き下げ、慢性的な人材不足、そして参入障壁の低さからくる競争激化である。
これらの課題と機会を分析し、介護タクシー業界が単なる移動手段の提供者から、利用者の生活全般を支える「総合的な移動・生活支援パートナー」へと変革し、超高齢社会における不可欠な社会インフラとして持続可能な成長を遂げるための戦略を検討、実践する。
2.業界が直面する主要課題
①2024年問題と労働環境への影響、②介護報酬改定の動向と経営への影響、③慢性的な人材不足、④競争激化と差別化の必要性
3.持続可能な成長に向けた戦略的展望
①サービス品質の向上と専門人材の育成、②サービスの多様化と収益モデルの多角化、③デジタル化推進と効率的な運営、④地域連携と経営基盤の強化
4.「そとでる」の対応
①介護タクシーは高度な専門性を要する接客サービスであり、サービスの根幹は、利用者の身体的・心理的状況を理解し、適切な介助を行う能力にある。介助技術やコミュニケーション能力を高める体系的な教育を継続的に実施し、専門性を磨く対策を行っている。②利用者のニーズは通院だけではなく、買い物、観光、冠婚葬祭など日常生活全般に多様化している。利用者のライフスタイルに合わせた、きめ細やかなサービスを提供することで、事業者は「生活支援」へと進化し、新たな市場価値を創造できると考え、それを伝える広報媒体を作成し情報宣伝を行っていく。③慢性的な人材不足と経営効率化に対応するため、デジタル技術の導入は不可欠である。配車アプリやICT技術の活用は、予約受付の自動化、最適な配車計画の立案、無駄な走行の削減を可能にし、運行効率を大幅に向上させる。そとでるでは、次世代の配車システム構築に併せ、スマホ操作で配車依頼から配車まで完了できるように検討を進めている。④地域に密着したサービスとして、地域の医療機関、介護施設、ケアマネジャーなどとの連携は事業成長に不可欠である。連携を通じて地域包括ケアシステムの一員としての役割を担い、事業の安定性を高めることができる。また、堅実な資金計画を立て、国や自治体の補助金・助成金を積極的に活用し、強固な経営基盤を構築する必要があるとの認識のもと、昨年度より展開している「地域連携で守る『みんなの自由なおでかけ』運動」の継続と、事業者研修会を「使える『補助金』『助成金』」をテーマに開講していく。
上記、発表の後、「助言者」(荒井 浩道氏・駒澤大学文学部社会学科社会福祉学専攻教授、後藤 悠里氏・成城大学社会イノベーション学部心理社会学科准教授)より、貴重なコメントをいただきました。あわせてご紹介いたします。
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■助言者コメント(抜粋) |
発表の場にいらしたお二人から このような貴重なコメントをいただき、「そとでる」として感謝いたします。
同時に、私たち「そとでる」が、ご利用者様にとっての“社会資源”である点などをご理解いただけたことに誇らしい想いと使命感をもちました。これからも継続、課題解決などを意識していきたいと思います。
2025年度第4回そとでる登録事業者研修会「カスハラ講習」開催報告
2025年11月15日(土)、「2025年度第4回 そとでる登録事業者研修会」を開催しました。
今回のテーマは「カスタマー・ハラスメント」で、受講者の皆様にカスタマー・ハラスメント(以下、カスハラ)に関する基本知識や実務としてのカスハラへの対応方法等を学んで頂きました。
■「カスハラ講習」
参加者:15名
時間:13時00分~16時00分
場所:うめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)会議室1-1、2(世田谷区松原6-37-10)
【用語解説】
カスタマー・ハラスメント:社会通念上不相当な手段や態様で事業主の就労環境を害する言動を指します。
カスハラ対策:2025年4月、「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」が施行され、カスハラ対策が努力義務化されました。また、2025年6月に「労働施策総合推進法」が改定公布され、カスハラ対策が義務化されました。
これにより、カスハラ対策は事業主自らがその責任にて対策を講じ、就労環境を守る必要があるということになります。この「事業主」に、「そとでる登録事業者」の皆様があたります。
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「カスハラ講習」 ① 理事長挨拶 |
【研修会報告】
① 理事長挨拶
NPO法人「せたがや移動ケア」吉田 正理事長より、本研修会の開催主旨等についての説明がありました。続いて、「そとでる」の事務局体制の変更等について報告がありました。
写真:NPO法人「せたがや移動ケア」吉田理事長
② 講師紹介
吉原事務局長から研修会の講師おふたりについて、プロフィールのご紹介がありました。
●プロフィール
*長和 琢也(ながわ たくや)講師
地方銀行の行員として長年勤務した後、食品製造会社の経営に携わる。現在は独立して中小企業の事務サポートやコンサルタントとしてご活躍。駒澤大学に通学されていたとのことで、世田谷区との縁も深い。
*吉田 有花(よしだ ゆか)講師
服飾コーディネーターを本職としながら、相手に敬意や配慮を示す「接遇」を勉強された後、学校・企業で幾多の授業を受け持たれた。またキャリアコンサルタントとして、多くの学生、社会人の求職者を導いてきた、「接遇の専門家」として知られる。
③ カスタマー・ハラスメント「法的論拠」
吉原事務局長より、資料に基づき、カスハラの「法的論拠」について解説が行われました。
(資料提供:ペースノーツ株式会社 長和 琢也氏)
写真:吉原講師(左)と長和講師(右)
④ カスタマーハラスメント発生防止の接客術
吉田講師より、資料に基づき、「カスハラ発生防止の接客術」の解説が行われました。
(写真:吉田講師)
(資料提供:吉田 有花氏)
⑤ ロールプレイング
続いて、長和講師、吉田講師のおふたりの指導のもと、カスハラ発生時を想定したロールプレイングが行なわれました。
受講者が三人一組となって、それぞれ「運転手」役、「ご利用者様」役、「両者のやりとりをチェックする」役を担当しました。
⑥ 全体総括
長和講師より、本日のゴールについてのお話がありました。
「本日のゴールは、
1. カスタマー・ハラスメント(カスハラ)の基本を理解する
2. どこからがカスハラか、現場での「線引き」の考え⽅を知る
3. トラブル時の記録・相談のしかたと、「そとでる」の活⽤を知る
という3点を学んで頂くことでした。
東京都カスハラ条例の施行以降、カスハラ対策を講じることは事業者の義務です。事業者にとっては放置できない事案となりました。
そのことを十分認識頂き、決して他人事とせず、自分事として取り組んで頂きたいと思います」と述べられました。
(写真:長和講師)
⑦ 質疑応答
長和講師のお言葉のあと、以下のような質疑応答がかわされました。
Q: 具体的なカスハラ事案はどのようなものがあるのか?
A: 「道を間違えた事へのクレームが長引く」、「料金が高い、説明を受けていない、お金を投げつける」、「運転席を蹴る」等があります。
Q: 「サービスの中断」は移動困難者を目的地に運ぶ責務があるので、現実問題として難しいと思われる。
A: その通りでしょう。しかし、カスハラがエスカレートして、身の危険を感じるような場合、サービスの中断ができることを理解しておくことは非常に重要と考えています。
【参加者の声】(一部抜粋)
・「都のカスハラ条例に違反する内容…しかるべき対応」、「威圧的な言動に対応できない」という言葉を教えて頂きましたが、いざという時に言えるかは心配…が本音です。
・お客様だけでなく、以前看護師から「こんなことでももたもたして…」と言われたことがありました。仕事を始めた頃、「介護車なのに道を譲らないのか…」と意味不明なことを非通知電話で受けたこともありましたが、今思えばカスハラだと思います。
・現代、身のまわりは、「好き・良い」相手からの言葉は聞き流せても、「嫌い・苦手」な相手から言われれば「カスハラ!」となる。必ず写真を撮り、SNSに書く行為が当たり前のようで、嫌な世の中です。
研修の感想からは離れましたが、身を守るために、言動・行動・態度には気をつけていきたいと、改めて感じました。
・事業者としてのカスハラ対策の重要性について、再認識することができました。
・「接遇の向上」がカスハラ防止に重要な役割を果たすことについても、自らを振り返ることができました。
・初めてこのような研修会に参加しました。日頃から接客には気配りを最大限にしているつもりでしたが、さらにできていなかったことに気づかされました。とても参考になり、有意義な研修だったと感じています。
・まずは「クレームを付けられない対応をする」という、当たり前のことについて再認識する機会となりました。久しぶりのロールプレイングも楽しかったです。ありがとうございました。
・カスハラについて、より詳細な説明が聞けてよかったです。
・大変貴重な時間を頂き、ありがとうございました。カスハラについてのイメージは持っていましたが、カスハラ防止が事業者の義務であることを知り、意識をもって対処・構築する必要性を持つことができました。(他人事ではないことを痛感しました)
・実際にどのようなカスハラが発生したのか、実例をもっと知りたかったです。
・ひとつのクレームがカスハラに発展する火種になりうると思うので、基本に忠実に接客業として丁寧に対応することが非常に大切であると理解できました。また、対応に困り、どうしようもない場合には、「そとでる」が相談に乗って下さるとのことで心強いです。
・カスハラに発展しないように、日頃から対応に気を付けるよう心がけします。とても良い研修でした。
【事務局より】
「そとでる」事務局では、登録事業者様がカスハラに的確に対処できるよう、東京都のカスハラ防止条例に対応するため、以下の体制を整備しております。
⑴ 基本方針の策定
・センターとしてカスハラ防止の基本方針を明文化(定義・線引き・相談・記録・情報共有・個人情報保護・公表方法)。東京都ガイドラインの趣旨に整合。
⑵ 相談窓口の開設
・相談教育を受けた事務局員3名で一次対応(事例/グレー事例の受理→分析→関係者へ助言→必要に応じ、専門家や都のカスハラ総合相談窓口を案内)。
・相談内容の記録と保存、理事会への定期報告と分析・共有(個人情報に十分に配慮)。
⑶ 研修・伴走支援
・登録事業者に向けた研修:線引き/記録ワーク/即時応対ロールプレイ
・マニュアルの雛形と記録テンプレの提供
・クレーム、カスハラ未満の事例相談も受付
・奨励金、助成金などの活用法を紹介
登録事業者の皆様、ぜひ、カスハラ問題でも「そとでる」をご活用頂きたくお願いいたします。