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2025年度第1回そとでる登録事業者研修会「普通救命講習会」 開催!
2025年5月24日(金)、「2025年度第1回 そとでる登録事業者研修会」を開催しました。
今回のテーマは、東京消防庁が実施している「普通救命講習会」を、特別に「そとでる登録事業者対象」として開講頂きました。
「普通救命講習~“まんいち”のために、“まいにち”のために~」
参加者:20名
時間:14時00分~17時00分
場所:うめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)会議室1-1、2(世田谷区松原6-37-10)
研修会講師として、世田谷消防署、東京防災救急協会、世田谷区各所の消防団より派遣頂き、命を救うための最も基本的な手当である心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方など 救命処置を教えて頂きました。
さらに、気道異物除去法や止血法などの応急手当についてもご指導頂きました。
「普通救命講習会」 講 師:世田谷消防署 田中様 他10名 ① 理事長挨拶 ② 講師自己紹介 ③ 実技指導:心肺蘇生法(胸部圧迫、人工呼吸) ④ 実技指導:AED(自動体外式除細動器)の使い方 ⑤ 実技指導:気道異物除去法 ⑥ 実技指導:止血法 ⑦ 質疑応答 ⑧ 救命技能認定書授与(理事長) |
【研修会報告】
① 理事長挨拶
NPO法人「せたがや移動ケア」吉田理事長より、本研修会の開催主旨等について説明がありました。
② 講師自己紹介
世田谷消防署の田中講師から、全講師の皆様のご紹介がありました。
写真左から:せたがや移動ケア・吉田理事長、世田谷消防署・田中講師、全講師の皆様
③ 実技指導:心肺蘇生法(胸部圧迫、人工呼吸)
④ 実技指導:AED(自動体外式除細動器)の使い方
日本製のAEDとUSA製AEDの違いについても教えて頂きました。
⑤ 実技指導:気道異物除去法
⑥ 実技指導:止血法
⑦ 質疑応答
⑧ 救命技能認定書授与(理事長)
研修会終了後、吉田理事長より修了の証として「救命技能認定書」が授与されました。
(写真は、一部 個人情報を消しています)
【参加者の声】(一部抜粋)
・これから迎える暑い季節のためにも、送迎中 何があっても対応できるよう、このような講習会があって良かったと思いました。
・(実技を行うこともあり、)グループ人数が2人だったのが良かったです。3年後の更新時も、また講習会の開催をお願いしたいと思います。
・(普通救命講習会を)前回はコロナ禍前に受けたので、時代にあった内容を知ることができて、大変勉強になりました。また、忘れていたことも諸々あり、受講して良かったです。ありがとうございました。
【事務局より】
救命講習とは、突然の病気で心臓がとまって倒れた人や、大ケガをして大出血をしている人を見つけた時、救急車が到着するまで、その人の命をつなぎとめるための応急手当の方法を身につけてもらう講習です。
病気やケガで心臓が止まると、約4分で脳の細胞が死んでしまうといわれます。すぐに119番をかけて救急車を呼んでも、救急車が到着するまで平均約6分かかります。そのためすぐに心肺蘇生法などの応急手当をはじめなければ命を救うことがむずかしくなります。
命を救うためには……早い通報! ⇒ 早い心肺蘇生法! ⇒ 早い除細動! ⇒ 早い医療処置! が必要です。
この一連の流れを『救命の連鎖』といい、この方法を学んでいただくのが「救命講習会」です。この講習を得て頂いた受講者の皆様には、移送中はもちろん、日常でもためらうことなく命を救う行動を取って頂くようお願い致します。
「まんいち」のために。「まいにち」のために。 (吉)