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2014/12/15

第2回 「そとでる」スタッフ向けミニ研修会

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

第2回「そとでる」スタッフ向けミニ研修会実施!

2014年11月25日(火)、
「平成26年度 そとでるスタッフ向けミニ研修会/シリーズ『地域で働く・地域で広がる』」の第2回目を実施しました
(14:30─15:30 於:移動サポート八幡山リビングルーム/世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」事務所隣)。

7月に行なった今年度第1回目の研修『地域でのたすけあいのしくみづくり─ふきのとうの実践より』に続く第2回目は、『おでかけから介護旅行まで~トラベルヘルパーが生む可能性』と題し、篠塚 恭一様(特定非営利活動法人 日本トラベルヘルパー協会・理事長/株式会社SPIあ・える倶楽部・代表取締役)をお迎えしました。

これまで「そとでる」では、お花見やクリスマス会などさまざまな「おでかけ」企画を通じて、ご利用者様に外出の機会や楽しいひとときを過ごすお手伝いをしてきました。

そこで第2回目の研修会では「介護旅行のパイオニア」として知られる篠塚講師から、実際におでかけや介護旅行を実施する際の準備はもちろん、旅行される方のお気持ちや旅行において注意する点などをお聞かせいただくことにしました。「トラベルヘルパーって何?」という疑問や、「そとでるの『おでかけ』や業務に活かすヒントがあれば!」という期待のなか、講師のお話がスタートしました。



<研修会内容>(一部抜粋)
『おでかけから介護旅行まで~トラベルヘルパーが生む可能性』

講師:篠塚 恭一様(特定非営利活動法人 日本トラベルヘルパー協会・理事長、株式会社SPIあ・える倶楽部・代表取締役)

 
(篠塚 恭一氏・研修会資料より)
(トラベルヘルパーの詳細は「特定非営利活動法人 日本トラベルヘルパー協会」ホームページをご覧ください)

●介護旅行~QOL向上のために
日本の人口推移/ 東京圏・大阪圏・名古屋圏の問題(2040年までに、特に近郊市において高齢化が一挙に進む)/ 自立度の変化パターン:シニア世代が健康寿命の下降曲線に入る前に外出機会を増やす/ 日常生活に影響のある人の割合(グラフ)/ 要介護過程における虚弱の位置づけ/ 長寿社会のまちづくり/ まちづくりの主要な領域/宿泊観光旅行をしなかった理由(グラフ)/ 孤独が健康を害する(英国の事例など)/ 健康で文化的な生活を守る:日常生活圏域(30分でかけつけられる圏域)、30分を越える日常生活圏域のケア、文化生活圏(自由な移動)に寄り添うケア/ トラベルヘルパー(介護技術と旅の業務知識を備えた専門家)/ 認定トラベルヘルパー養成講座について… など



●質疑応答
トラベルヘルパーの資質は何?/お客様とトラベルヘルパーはマンツーマン?
(個人ではなく複数の方がご参加の旅行の場合は?)… など


この日、篠塚講師は映像を多用した講義を展開。社会的な背景や近い将来の方向性についてグラフや海外の事例をまじえてご説明され、スタッフは「外出支援」がなぜ大切なのかを学びました。

また、トラベルヘルパーについてのニュース映像や、お客様のご感想、旅行中の写真をご紹介いただくことで、よりリアルに外出や旅行における支援サービスのあり方を知ることができました。

最後にうかがった「今後の抱負」で、世代の異なる方々が交流する『クラブハウス』づくりのイメージを語ってくださった篠塚講師。スタッフ一同、「トラベル」を超えたビジョンに新鮮な驚きを感じました。

柔軟なチャレンジ精神と、さまざまな「視点」に満ちた篠塚様のお話から得た多くのヒントと「夢」。
ありがとうございました。


<研修会・受講者の声>
・日本各地にトラベルヘルパーセンターがあり、現地トラベルヘルパーが介助を担当できることを知り、大変参考になりました。
また、旅を経て利用者様が活き活きとされる様子を拝見して、楽しみがあることで生きることに前向きになり、旅ができたこと自体も自信につながっていくのは、とても素敵なことだと思いました。


・現地までの配車は「そとでる」、現地での介助はトラベルヘルパーさんにお願いするといった案件が、今後出てくると思います。該当する依頼があったらぜひ相談させていただきたいと思いました。


・今後は、移動手段だけでなく、移動先での相談にも答えられるように勉強していきたいと思います。
また、ツアーなどでは、参加者の希望、要望を察知し、さり気なく手を貸せるよう努めていきたいです。


・介護旅行やトラベルヘルパーということばはあまり聞きなれないことばでした。トラベルヘルパーによって安心・安全な介護旅行が実現することがわかり、トラベルヘルパーの(役割)存在が大きいことがわかりました。
本人の手足になる。本人の気持ちに寄り添う。また現地では、予想以外のことで臨機応変に判断することが要求されてくる。「奥の深い仕事」と思いました。また、高齢者の方のお顔が旅に出かける前とあとではずいぶん表情が変わってくることがわかり、とても意義のあるすばらしい活動と感動しました。


・「そとでる」の業務の中で、相手の立場にたって想像することの大事さを改めて感じ、利用者が安心していただけるような対応をしていきたいと思いました。


・「ありがとう」。言うのも言われるのもあたり前のように思える言葉。けれど人によって、環境によって、感じ方や使い方が大きく異なるシンプルなメッセージ。
だからこそ、介護旅行のお客様となって、「ありがとう」と言われる立場になる=消費活動を行なっている実感
→ イキイキとした暮しを過ごすことができる……という映像やお話から、多くを感じることができました。


「世田谷も、あ・える倶楽部のクラブハウス候補地として物件を探しております。
  どなたか、お心当たりがあればお知らせください」


あ・える倶楽部事務局より、メッセージをお預かりしました。お心当たりのある方、
ご興味をおもちの方は、あ・える倶楽部のホームページ内の連絡先までご連絡ください。


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