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8.10周年記念祝賀会

■「そとでる」設立10周年記念祝賀会を開催しました

世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」は、おかげさまで設立10周年を迎えることができました。
設立10周年を記念して行なった「記念祝賀会」の模様を、ご報告いたします。

■日時:2022年10月28日(金)
          19時00分─21時00分
■会場:オークラレストランスカイキャロット(キャロットタワー26階)
■参加者:72名(スタッフ含)

*記念祝賀会は、検温、消毒、マスク着用などの十分な注意、換気のもと開催いたしました。

 写真:会場からの夜景

【プログラム】
●開会の辞
●来賓ご挨拶
●乾杯─懇親会
●「そとでる」10年の歩み(映像)
●前センター長を偲ぶ(映像)
●「そとでる」登録事業者による演奏会─サックスと三線の調べ
●閉会の辞

【開会の辞】
●NPO法人せたがや移動ケア・吉田 正理事長
吉田理事長は開会の挨拶として、「そとでる」設立当初のエピソードや、「1回の電話で空いている車を探してもらえる!」というご利用者様の願い・喜びの声について話されました。
また、深く記憶に残ることとして、設立間もない頃にご担当いただいた世田谷区役所の瓜生様、宮川様のお名前を口にされ、「いろいろ教えていただきながら、さまざまな事業に取り組んできました」と感謝。「ただ配車するだけではなく、お出かけするのが難しい方々のためにやってきました。これからも“もっと利用しやすく、もっと大きく”と思います。今後ともよろしくお願いいたします」と力強い決意を述べられました。


【来賓ご挨拶】
お忙しいなかご臨席くださった来賓の皆様から、代表として5名の方のご挨拶をいただきました。

●世田谷区・保坂 展人区長
「ふりかえると10年前、前センター長の羽石さんやスタッフの皆さんが「そとでる」ホームページのインタビューで会いにいらした記憶があります。
この10年は医療的ケアを必要とするお子さんが増えてきましたが、以前は幼稚園、保育園、小学校に行きたい方はご家族がつきっきりで動くしかありませんでした。
また、2019年、多摩川で大変大きな氾濫がございました。犠牲になった方がいらっしゃらなかったのが不幸中の幸いですが、500軒を超す床上・床下の浸水がありました。
「(障害がある方は)どうやって避難所へ行くんだ?!」という声がありましたが、2020年、「そとでる」と「災害時の移送支援」で協力いただく協定を結ばせていただいております。
また、令和5年1月1日には「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」が施行されることとなりました。
障がい当事者の方が自ら発言し、分け隔てなくサポートをしあう社会を目指している世田谷区で、切り開き、築き上げてきた先輩がたの気概をひきついで「そとでる」の皆様が10年間奮闘されてきたことに、敬意を表したく思います。
「そとでる」10周年おめでとうございます!」


●世田谷区社会福祉事業団世田谷区福祉人材育成・研修センター・瓜生 律子センター長
「「そとでる」10周年、おめでとうございます。先ほど理事長様からお名前を出していただきましたが、皆さんと世田谷の移動支援をどうやっていくか、一緒に考えさせていただいた時期を思い出させていただきました。そして、スタッフの方とときに議論白熱しながら、世田谷の福祉をどうやってよくしていこうという気持ちを一緒にしてまいりましたが、現在、配車も登録者も大変増えているとお聞きしています。
また、私ども研修センターが事務局をつとめております、「せたがや福祉区民学会」は全国的にも大変ユニークな学会ですが、そちらで毎年「そとでる」が発表をしておられます。
今後もまた議論させていただきながら、「よりよい世田谷」、「そとでるの発展」に向かっていけたらと思います。」


●世田谷区重症心身障害児(者)を守る会・村井 やよい会長
「本日は10周年おめでとうございます。誰にとっても「移動支援」は大変たいせつなことです。世田谷区には通称「連協」(世田谷区障害者福祉団体連絡協議会)と呼ばれている、当事者、親、支援団体などの協議会があります(15団体が加盟)。「そとでる」さんも参加してくださっていますが、「移動支援」は、これからますます必要性が増すと思います。今後の発展をお祈りいたします。」



●世田谷区議会・板井 ひとし議員
「私は区立総合福祉センターで働いておりましたが、「障害者が好きな時に、好きなところへ移動する」という目的をもって皆さんがご尽力されてきたことを見てまいりました。そして、私もご一緒に活動させていただく機会を多くいただきました。今後も同じ想いをもって、皆さんのご発展のために身を粉にして働きます。よろしくお願いいたします。」





●世田谷区議会・藤井 まな議員
「私は定期的に医療的ケア児の方々とお会いする機会をもち、お話をうかがっています。皆さんのお力なくして、成り立たないのが現状でございますので、よろしくお願いいたします。これからもますますのご発展を祈念申し上げます。」




ほかにご臨席くださったご来賓は、以下の皆様です。(写真左より順に)
●世田谷区 障害福祉部・須藤 剛志部長
くらしの足をみんなで考える全国フォーラム実行委員会・清水 弘子事務局長
東洋大学  ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科・高橋 良至教授


ご来賓の皆様、ありがとうございました。


【乾杯】【懇親会】
ひきつづき、「乾杯」のご発声です。お祝いの日らしい勢いあるお声がけをされたのは、世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」の外池 孝晋センター長です。


このあとは、いよいよ「懇親会」のスタートです。場内の皆様はそれぞれにご歓談、ご交流の時間を過ごされました。



久しぶりの再会で喜びをわかちあう方。新しい出会いに心はずむ方。
日頃の労をねぎらいあう方。用意された料理に舌つづみを打つ方……。
さまざまなお時間を過ごしている様子が印象的でした。


「記念祝賀会」実行委員会の皆様
後列左より:矢澤理事、池田理事、佐藤理事、外池理事(「そとでる」センター長)
前列左より:木原理事、久米理事
(NPO法人せたがや移動ケア 理事の皆様)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



【「そとでる」10年の歩み】【前センター長を偲ぶ】
鬼塚事務局長の説明により、「そとでる」10年の歩みと、(故)羽石 邦 前センター長を中心としたスタッフたちの写真が上映されました。
次々に映し出されるスライドを見ながら、「そとでる」の軌跡と前センター長のお人柄を偲ぶなつかしい時間となりました。(「そとでる」の歩みは、「年表」「故 羽石センター長 追悼」もご覧ください)





【「そとでる」登録事業者による演奏会─サックスと三線の調べ】
「そとでる」の歴史をふりかえったあと、お待ちかね「演奏会」の時間となりました。演奏は、いままでもお出かけのイベントなどで華やかな演奏をお聴かせくださった、登録事業者のお三方です!
スタッフからの熱いリクエストにおこたえくださり、練習を重ねてくださった演奏と歌声。
「そとでる」らしく、フレンドリーでやさしい音と時間を、会場の皆が楽しみました。
 
【三線演奏】
久米様、中村様
【サックス】
望月様
【曲目】
1.安里屋ユンタ   三線
2.豊節       三線
3.繁昌節      三線
4.花        三線+サックス
5.オネスティ    サックス
6.見上げてごらん  三線+サックス
 

赤堤介護タクシー・久米 譲二様、プロンプト・中村 匡伸様、サン・ゴールド望介護タクシー・望月 明夫様、華やかさと、癒やしにあふれたステキなお時間を、ありがとうございました!



【閉会の辞】

●世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」・鬼塚 正徳事務局長
鬼塚事務局長より、閉会のご挨拶をさせていただきました。
「今日はありがとうございました。10年は本当にあっという間で、働いているスタッフのお子さんが中学生だったのが現在は社会人になっています。
では、そとでるは10年で成長したか? というと、「いろいろな人たちの力があっての10年」と思います。そして、ただ「移送」ということではなく、それぞれに「助けていきたい」という気持ちがあったのだと思います。これからもよろしくお願いいたします。」 



【集合写真撮影】
最後に、ご参集の皆様の写真撮影を行いました。

以上、終始なごやかな雰囲気のなか行われた「記念祝賀会」が閉会となりました。
事前準備、設営などご尽力いただいた皆様、司会の矢澤理事、青木様、ありがとうございました。
また、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
これからも、「そとでる」の新たな歩みに期待とご協力をお願い申し上げます。



(写真撮影:フリーカメラマン 梶山 淳子さん、
     「そとでる」
鬼塚事務局長、スタッフ 石黒 眞貴子)
(まとめ:「そとでる」スタッフ 石黒 眞貴子)