6.10年の沿革

 年度 「そとでる」の主な活動その年の主な出来事
2009年以前「そとでる」は、つくば観光(株)が補助事業者として2006年にスタートし、2009年からは公開プロポーザルで(世田谷移動サービス協議会を代表して)ハンディキャブを走らせる会が、一旦補助事業者となりました。
2010年・そとでるの事務局会議の開始
  (羽石センター長、鬼塚事務局長)
ツアーズ~おでかけ支援(大江戸温泉調査など)
・そとでる運営のNPO設立の準備委員会開催
バンクーバーオリンピック、パラリンピック開催
2011
・NPO法人せたがや移動ケアの法人登録
・東日本大震災の救援(仙台・石巻)

東日本大震災
障害者虐待防止法
成立
2012
・せたがや移動ケアがそとでるの補助事業者として運営を開始
・「移送の安全を考える研究会」を開始
くらしの足をみんなで考える全国フォーラムの事務局を開始
福祉区民学会(第3回)に参加を開始
ツアーズ~おでかけ支援(いちご狩り)
ロンドンオリンピック、パラリンピック開催
山中教授ノーベル賞受賞
障害者総合支援法
公布
2013
・駐禁・通行禁止除外証取得代行開始
・利用者調査(社協補助事業)
クリスマス会(利用者・事業者交流)

富士山が世界文化遺産に
障害者差別解消法成立
2014
・スカラモービルの寄贈を受ける
・吉川病院の通院送迎補助券の換金代行の開始
・タクシー券の換金代行業務の開始
おでかけサポーターズ発足
おでかけBBQ実施


消費税増税
過労死等防止対策推進法公布
ソチ
オリンピック、
パラリンピック
開催
2015
新年会(利用者・事業者交流)

障害者地域生活課と提案型共同事業
(おでかけサポーターズ)
・東京都個人タクシー協同組合の視察
・横浜市都市整備局都市交通課の訪問
・深大寺日帰りツアー


COP21パリ協定
介護保険法改正
2016
・ビジネスホン導入
・(まちづくりファンド)インターンシップ受け入れ
・まちづくりファンド(利用者調査)
東洋大学高橋先生の調査協力
上北沢まちセンお買い物ツアー協力

熊本地震
リオデジャネイロオリンピック、パラリンピック開催
2017
・事務所の一時移転(松原6のたすけっとへ)

認知症サポーター養成講座
深沢高校インターンシップ受け入れ

九州北部豪雨
国連 核兵器禁止条約採択
2018
・事業者アンケート調査
ドライバーの体力づくり研修会


平昌オリンピック、
パラリンピック開催

2019
あんすこ訪問活動
神奈川県からの視察訪問


ラグビーW杯日本開催
平成から令和へ
2020
・そとでる連絡会の自主開催
世田谷区と災害時の移送支援協力の協定
・新型コロナ感染対策の配車など


新型コロナウイルスの世界的流行
2021・ワクチン接種の送迎育児・介護休業法改正
東京オリンピック、
パラリンピック開催
2022・そとでる10周年記念パーティ北京オリンピック、
パラリンピック
開催
 

故 羽石センター長 追悼


羽石 邦(はねいし くに)
2010年~2021年 そとでるセンター長
2021年2月            永眠

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定年退職後にボランティア活動を始め、
80歳を超えるまで精力的に活動された故 羽石センター長。

大きな体と柔和なお顔で、いつも皆の心のよりどころであり、
「生涯現役」の言葉どおりの方でした。

お仕事の合間に色々な話も聞かせてくれました。

幼いころ、悪さをして土蔵に閉じ込められ、
いつも女中さんにこっそり出してもらったお話。
会社員時代はそろばんを2つ並べて大量の計算をしていたお話。
ちゃきちゃきの江戸っ子できれい好きな奥様のお話。

どれも心に深く残っています。

今頃は、
先に旅立った仲間たちと、
大好きな囲碁やお酒を堪能されているでしょうか。

心よりご冥福をお祈りします。
そして、これからも「そとでる」を見守ってください。


(文:スタッフ 荒木、写真提供:事務局長 鬼塚)


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