2025年8月の記事一覧
2025年度 第2回 そとでる登録事業者研修会「介助技術講習会」 開催!
2025年8月8日(金)、「2025年度第2回 そとでる登録事業者研修会」を開催しました。
今回の研修会は、おふたりの講師をお迎えし、「送迎時の介助技術の向上」をテーマとしました。そして、ご利用者様にさらなる「安全」、「安心」、「快適」をご提供するために、今一度皆様の介助技術を点検頂く機会となることを目的としました。
*ベッドから車椅子への移乗に関し、スライディングボードを使用することを提案致しました。
また、「事務局連絡」の時間を頂き、もう一つのテーマ「断るべき介助とは」について、ご報告致しました。
「介助技術講習会」 講 師:特定非営利活動法人 向日葵 西 華子氏、三宅 真吾氏 参加者:22名 時間:18:30~20:30 場所:うめとぴあ(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)会議室1-1、2 |
【研修会報告】
① 開催挨拶 18:30~18:35
そとでる事務局・吉原より、本研修会の開催主旨等について説明がありました。
② 講師自己紹介 18:35~18:40
特定非営利活動法人 向日葵の西講師、三宅講師から、自己紹介がありました。
(写真左:西氏、右:三宅氏)
③ 座学 18:40~19:10
スライディングボード使用に関する動画視聴と解説がありました。
④ 実技 ベッド⇒車椅子(SB使用) 19:10~19:40
ベッド⇒車椅子(SB不使用) 19:40~20:10
西チーム、三宅チームに分かれ、ベッド2台(*)、車椅子2台(**)、スライディングボード2枚を用いて実技を行いました。そして、ベッドから車椅子への移乗において、スライディングボード使用時と不使用時の違い、利用者様、事業者様の体への負担等を参加者に体感して頂きました。
(*:世田谷区福祉人材育成・研修センター様より借用)
(**:しいの美サポート様より借用)
⑤ 講師講評 20::10~20:15
西、三宅両講師より、講座の講評を頂きました。
「皆様、日常的に介助に取り組まれているので、さすがに のみ込みも早く、順調に講義を進めることができました。これからも事故の無い介助をよろしくお願い致します」。
⑥ 挨拶、修了証交付 20:15~20:25
特定非営利活動法人 せたがや移送ケアの吉田理事長より、修了に際してのご挨拶と修了証書の交付が行われました。
(写真左:吉田理事長、右:修了証書)
⑦ 事務局連絡 20:25~20:30そとでる事務局・吉原より、本研修会のもう一つのテーマ「断るべき介助とは」に関し 以下の報告がなされました。
「両講師とも協議を行ってきましたが、『このケースは断るべき』と端的に定義することはできず、現場の環境、状態、利用者様の状態、ご家族様の空気感等により、判断は異なってくると思われます。言うまでもなく、最も大切なことは『介助事故を起こさない』ことであり、そのためには『セカンドプラン』を提示する、ご家族様に的確な指示を出し協力を要請する、状況とリスクを明確に伝え、利用者様、ご家族様にご理解を得る、等の対応が求められると考えます。
いずれにしましても、この問題に関しては、事業者様のお声を頂き、その中で何某か方向性を整える必要があると思われるので、今後、『そとでる連絡会』、『そとでるオープンミーティング(SOM)』等でご意見を頂いていきたいと思います」。
以上の事務局報告の後、参加者の皆様に今後の登録事業者研修会の開催予定をお知らせし、本研修会の終了を宣しました。
【参加者の声】(一部抜粋)
・実際にすぐ使えるコツを知ることができて、有意義でした。
・実技が多く役立った。現場で活かしていきます。
・スライディングボードを使用した経験は初めて行いましたが、ボード上スムーズにスライドすることが良く理解できました。
・ストレッチャーや布担架の介助について学びたいです。
・寝ているところから起こして車椅子に乗せるコツを教えて頂き、勉強になりました。
・知っているようで知らないテクニックを教えて頂き、参考になりました。あとは数をこなし、経験を積んで行きたいと思います。
・定期的な開催をよろしくお願いします。
・スライディングボードの使い方が参考になりました。
・階段の昇降介助等、やってほしい。
・移乗のいろいろなやり方があると思いました。ヘルパー取得を行った時から変化していると思いました。
・起こり得る事例を体験できることによって、今後に活かせると思いました。
・西先生は女性で細いのに大きな男性を軽々と移乗し、力ではなく技だと思いました。見習いたく今日の研修内容を身に付け、現場で使いたいと思います。
・介助技術研修はとても勉強になります。また次回も楽しみにしています。
・参加者も多く盛り上がっていました。ベッドがもう1セットあってもいいですね。
・初めてボードを使いましたが、2,3回使うと慣れてきたので、こういう機会は有難かったです。
・助成金や補助金の話(*次回開催予定の研修会テーマ)は、参加させて頂きたいです。
*第3回 そとでる登録事業者研修会:開催日時 2025年9月12日(金)、18:30~20:00(詳細はそとでるHP)
【事務局より】
現在の事務局スタッフにて開催する2回目の「介助研修会」、今回も特定非営利活動法人 向日葵の西先生、三宅先生にご指導を頂き、何とか大過なく修了することができました。参加者数も22名と適正人数での開催となりました。ご参加頂きました登録事業者の皆様、誠に有難うございました。
とは言え反省点も多く、両先生と内容に関し十分検討を加えたつもりでしたが、結果としては準備不足が露呈する場面も散見されました。例えば、車椅子が自走式車椅子であったため、車輪が大きくスライディングボードの設置がスムーズに行えなかった点。また、実技の時間が約1時間であり、やれることに時間的制約があった点。1チーム10名を超える状況では、待ち時間が長く間延び感が生じた点など、今後の開催に向け検討していくべき課題となりました。
より充実した研修会開催に向け、研鑽してまいります。よろしくお願い申し上げます。
「タクシーGOアプリの使い方講座」 開催!!
2025年7月29日(火)、「スマホを使って介護予防!!タクシーアプリを活用しよう」が開催されました。本講座は、上北沢あんしんすこやかセンター(世田谷区上北沢4-32-9 上北沢まちづくりセンター1階)で実施した「デジタル関連講座」にて開講されたもので、私たち「そとでる」は、高齢者、障害者の方々のお出かけの利便性向上に向けての協力として、講師紹介、講座内容検討等でサポートさせていただいております。
以下に講座のご紹介・ご報告を掲載いたします。
■「スマホを使って介護予防!!タクシーアプリを活用しよう」 講師:中島 有二氏・財団法人ニューメディア開発協会 認定 シニア情報生活アドバイザー、 日時:2025年7月29日(火)10:00~12:00 場所:上北沢まちづくりセンター 小会議室 主催:上北沢あんしんすこやかセンター 共催:世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」 |
当日は酷暑の中、10名の受講者を迎えての開講となりました。
① 主催者挨拶&オリエンテーション、講師紹介
写真:挨拶・講師をご紹介する、上北沢あんしんすこやかセンター 原田氏
写真:講師・中島 有二氏
② 講座概要
1) 事前準備 : 「GO」アプリのインストール
実際にご指導のもと、受講者がアプリをご自分のスマホにインストールしました。
2) 基本操作① : タクシーを呼ぶ(迎車手配)
入れたばかりのアプリで、「タクシーを呼ぶ」ことにチャレンジしました。
3) 基本操作② : タクシーに乗る(乗車)
ビデオを視聴して、「タクシーに乗る」ことを学習しました。
4) 基本操作③ : タクシーを降りる(下車)
ビデオ視聴で、「タクシーを降りる」ことを学習しました。
【事務局後記】
酷暑に配慮しての午前開催ではありましたが、それにしても暑い!
受講される皆様のご来場を心配していましたが、無事ご来場され、定刻開催となりました。
皆様、大変熱心に受講され、講師の中島様、5名のチューターの方々のご指導のもと、
「GO」アプリのインストールから、「タクシーを呼ぶ」までの操作を無事クリア!
そして続くビデオ視聴で、「タクシーに乗る」、「降りる」までを学ばれました。
開講前、受講者の皆様は少し不安気なご様子でしたが、お帰りの際には「何とかできたわ」、「これで外に行きやすくなった」等の声も。
2時間の講座を終えて、明るく話されていたのが印象的でした。
現在、介護タクシー業界においても「よぶぞー」、「のれるんです」等の配車アプリが登場しています。
この日、講師の中島氏から「そとでるも配車アプリ開発しないとね!」というご指摘を頂きましたが、「そとでる」事務局として日々、新しい学びに取り組むことを強く意識した時間となりました。(吉)
写真:講師の中島氏(前列中央)、チューターの皆様、「そとでる」鬼塚センター長(前列向かって右端)