そとでるロゴ
〒156-0056
世田谷区八幡山1-7-6
TEL:03-5316-6621
FAX:03-3329-8311
info@setagaya-ido.or.jp
[受付時間] 
平日9:00-17:00

通話は内容の確認とサービス向上のため録音させていただいています。ご了承くださいませ。
 
新着情報
未来へ!多様性のまちへ(3/22)
・お花見に行きませんか?(3/20)
2022年度第3回登録事業者研修会 開催!(3/19)
・そとでるニュース3月号(3/10)
・そとでるニュース2月号(2/10)
・「インボイス制度」研修会ご報告(2/4)
第3回登録事業者研修会のお知らせ(2/3)
・瑞典(スウェーデン)日記06(1/11)
・そとでるニュース1月号(1/6)
・年末年始休業のお知らせ(12/27)
・瑞典(スウェーデン)日記05(12/25)
10周年記念会のご報告(12/20)
・第2回登録事業者研修会のお知らせ(12/12)
通話録音をご了承くださいませ(12/9)
・そとでるニュース12月号(12/9)
雨の深大寺へおでかけしました!(12/8)
・運転者講習会のお知らせ(12/7)
・そとでるニュース11月号(11/10)
・ホームページ閲覧不可のお詫びと復旧のお知らせ(11/10)
・瑞典(スウェーデン)日記04(10/31)
・そとでる10周年記念企画(10/26)
・深大寺おでかけイベントのおしらせ(10/12)
・そとでるニュース10月号(10/7)
・過去の情報のインデックス整備(10/4)
・「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム」の申し込み開始!(9/29)
・10月6日は世界脳性まひの日(9/26)
・せたがや移動ケアの活動紹介動画(9/20)
・そとでるニュース9月号(9/10)
・交通規制のお知らせ(8/29)
・「介護タクシー忙しい人・ヒマな人」開催(8/26)
・そとでるニュース8月号(8/9)
・「玉川おでかけバス」テスト運行報告会のお知らせ
・三浦半島おでかけイベントのお知らせ(8/2)
・そとでるニュース7月号(7/23)
・瑞典(スウェーデン)日記03(6/30)
・親のサ高住手配で考えた~スタッフ体験記(6/15)
・そとでるニュース6月号(6/10)
・瑞典(スウェーデン)日記02(5/26)
・第1回登録事業者研修会のお知らせ(5/20)
・そとでるニュース5月号(5/16)
・運転者講習会のお知らせ(4/25)
・そとでるニュース4月号(4/14)
・瑞典(スウェーデン)日記01(4/11)


過去の情報はこちら←click




 
twitter / facebook
twitter / facebookでも情報をお届けしています。

↓クリック
twitter

↓クリック

 
QRコード
携帯からもご利用になれます!
QRcode
 
そとでるスタッフからの情報発信コーナーです。
ご意見等ありましたら、メールにてお気軽にご連絡ください!
 
スタッフブログ >> 記事詳細

2017/08/05

「こどもデイうぃず」を見学&運転手募集のお知らせ

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

一般社団法人はぴなす こどもデイうぃず」(以下、「こどもデイうぃず」)は、児童福祉法による児童発達支援と放課後等デイサービスを行っています。

最近、耳にすることが増えて来た「児童発達支援及び放課後等デイサービス事業」ですが、どのような方々が運営し、どのような方々がご利用されているのでしょう?
「そとでる」をご利用されることも多い同団体ですが、「運転手不足」というお声をうかがうことがあり、「おでかけサポーターズ」の運転協力の日に、同行させていただきました。


小田急小田原線喜多見駅から数分のマンションにある「こどもデイうぃず」のご利用は、医療的ケアを伴う重症児または重症心身障害児のお子さんを対象としています(児童発達支援は0歳から6歳(就学前)まで、放課後等デイサービスは小学校1年生から高校3年生まで)。


対象地域は世田谷区、狛江市、調布市、その他の周辺地域ですが、送迎エリアは片道30分以内、定員は1日に5名ということです。


「そとでる」スタッフ(石黒)が訪れた2017年5月13日(土)の午後は、あいにくの雨模様。ご厚意により、利用されているお子さんをご自宅まで送る様子を拝見することができました。


  
職員の皆さんが傘をさして、「こどもデイうぃず」所有のセレナへ。ふだん運転している車両と異なることもあり、所作の一つひとつを職員と確認しあいながら丁寧に行います。

  
事業所のセレナには、車いす1~2台のご利用者が。必ず看護師1名が添乗します乗車中、常に医療的ケアが可能なように、座席にはさまざまな医療物品を常備。

この日、お話をうかがったのは、看護師の桑原 由起さん(「一般社団法人 はぴなす こどもデイうぃず」理事)。
お忙しく業務をされるなか、日々の出来事や今後の課題、豊富などをお話しくださいました。


「設立は2016年1月1日ですが、ご利用されるお子さんの親御さんが情報を共有されているからか、お電話やメールで問い合わせてくださる方が多いです。
定員は5名と限りはありますが、対してスタッフは看護師・保育士・ヘルパー・理学療法士などで構成されたマンツーマンでケアにあたっています。 “プロ”として、医療的ケアや情報提供、また『療育についてはどうする?』と、特に小さなお子さんには療育についても力を入れています」と桑原さん。



重症心身障害児のお子さんとその家族のすこやかな生活と成長のために、スタッフの皆さんはどのようなことを意識していらっしゃるのでしょうか。


「自分のからだを動かせない、認識していない。いわば“からだの地図が描けない”お子さんに、感覚をつかんでいただきたいと思っています。ひとつとして同じ個性はなくて、呼吸や表情、体温、筋肉の緊張の度合いが異なりますから、私たちは毎日しっかりと観察するようにしています。また、体調が不安定であることを念頭に、スタッフは常に急な変化を見逃さないよう細心の注意をはらっています」。


たとえば「乗車中は分泌物が増えやすい」という変化については、一人ひとりの個性を熟知した看護師が同乗して迅速に対処することにより、“安心”へつながっています。
乗車中だけでなく、送迎の前後に関しても細やかな心配りがあり、お仕度や体調を考慮して「送迎車到着5分前に、ご自宅へツーコールします」とのこと。


「『こどもデイうぃず』にお子さんがいらっしゃることでご本人はもちろん、親御さん、ご家族の方に安心や喜び、楽しみを持っていただきたい。お子さんの成長や発達を見ていただければ、と思います」と話す桑原さんの喜びは、「子どもたちの表情の変化」だそうです。


「本当にわずかな変化だけれど、いま、笑った! いま、瞳が輝いた! こんな表情、はじめて! と感じる瞬間。その変化が私たちスタッフは一番うれしいんですよ」とにこやかな笑顔の桑原さん。
「子どもたち、そのご家族とのコミュニケーションを大切にしていくことが日々のケアにつながっていくと思います。そして、いらっしゃる方が地域社会の一員としての暮らしができるようであってほしい。だから私たちスタッフも、地域社会とのつながりを大切にしていきたいし、コミュニケーションをとって“つながって”いきたいです」。


「はぴ(ハピネス)+なす(US:私たち、明日:あした・未来、ナース:看護師、成す)×With you=うぃず ゆう(お子さんとその家族と共に)」という理念がまっすぐに伝わるお話。
「寄り添う」という言葉の意味を、改めて考える時間をいただきました。



--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■「一般社団法人はぴなす こどもデイうぃず」では、現在、運転ドライバーを募集しています!

「子どもが好き!」「地域社会のために何かしたい」という方、どうぞ下記まで、ご連絡ください。
ご利用の送迎、進級お祝い会などのイベントの送迎をお手伝いしませんか?
「ご自宅と『こどもデイうぃず』をつなぐのが車=移動。いつも運転してくださる方のことを感謝しています」と桑原さん。
「見学も大歓迎!」とのことです。送迎範囲は、おおよそ事業所から30分程度の範囲です。

「一般社団法人 はぴなす こどもデイうぃず」
世田谷区喜多見7-25-17 サンユーキャッスル2 1階 7号室
TEL: 03-6805-8910  Mail:
hapi-with@rc4.so-net.ne.jp

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

*放課後デイサービス: 2012年4月、「児童福祉法」に位置づけられた福祉サービス。2012年の児童福祉法改正により、「児童発達支援」(未就学児のため)と「放課後等デイサービス」(就学児のため)に分かれた。


00:06 | 投票する | 投票数(4) | お知らせ