2020年9月4日(金)19:00─20:30、
2020年度第1回「そとでる」登録事業者勉強会
“介護タクシー事業者向け キャッシュレス決済の活用法セミナー”
「NTTドコモ提供のQRコード(二次元バーコード)スマホ決済サービス」を開催しました。
(参加者11名 主催:世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」 於:総合福祉センター後利用施設)。
ホンダ自動車販売株式会社 ドコモ販売部東京支店 岸野 悟様を講師にお迎えし、感染症対策のため参加者の人数制限・マスクの着用・アルコール除菌・換気・座席の配置等配慮した会場での受講と、そとでるの研修会では初の試みとしてオンライン受講を可能としました。
<研修会>
“介護タクシー事業者向け キャッシュレス決済の活用法セミナー”
「NTTドコモ提供のQRコード(二次元バーコード)スマホ決済サービス」
【プログラムと主な内容】
1.開会挨拶/講師・参加者「自己紹介」
はじめに司会・進行役の外池孝晋理事(「せたがや移動ケア」)より、2020年度第1回登録事業者勉強会開催にあたっての挨拶がありました。続いて、参加者全員が氏名・事業者名などの自己紹介をした後、講師のホンダ自動車販売株式会社 ドコモ販売部 東京支店の岸野 悟様よりご挨拶と会社紹介、自己紹介がありました。


2.勉強会
講師が作成された資料を中心に、ご講話頂きました。
『内容抜粋』 (レジュメ、配布資料より) 1.そもそもキャッシュレス決済とは
種類:クレカ決済、タッチ決済、QRコード決済
日常生活の買い物におけるキャッシュレス決済が急速に普及している。
中でも特に伸び率が良いのはQRコード決済。
2.急速に広まっている理由
・インターネット回線の普及
・スマートフォンの普及
・オリンピック開催
・国策(還元事業、マイナンバーカード)
3.利用者層について
介護タクシーのご利用者層、同伴者層の60歳代以上の方も、
スマートフォン教室などでキャッシュレス決済の方法を教わり利用者層が広がっている。
4.メリットについて
・満足度の向上:ポイントが貯まる。履歴が残る。
・今までにない客層の開拓→見つけにいく、から見つけてもらう、に
・潜在的なリピーターを逃さない仕組み
・請求書作成の手間を減らす:領収書が不要
・釣銭準備の頻度を減らす
・盗難防止対策にも
5.導入事例
タクシー、飲食店などでの導入事例と感想の紹介
『質疑応答・抜粋』
・決済に対してどのくらい手数料がかかるのか。
・決済から入金日はいつか。
総務省のマイナポイント(※)還元施策で注目をされているキャシュレス決済。
今回の参加者は若い年齢の方が多く、普段の買い物で既にQRコード決済などを利用したことがあり、その手軽さやメリットから導入に前向きな様子でした。
また、勉強会を機にホンダ自動車株式会社ご担当者様と直接の面談を経て、
既に導入を決定した事業者もいます。
当初、4月開催の予定で準備を進めていた勉強会でしたが、
新型コロナウィルスの影響で延期されていました。
事業者同士の交流も減っている中、講義の終了後も講師や参加者同士で、情報収集や歓談が行われている様子が印象的でした。
<参加者の声・抜粋>(アンケートから)
・QRコード決済のことがなんとなくわかりました。
・時間があればもう少し詳しくお聞きしたかった。
・Airペイに興味がわきました。
・導入検討中です。
※マイナポイントとは・・・
マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、選んだキャッシュレス決済サービス(〇〇PayなどのQRコード決済、交通系ICカードなどの電子マネー、クレジットカード)でチャージや買い物をすると、利用金額の25%分のポイントがもらえる。一人あたり5,000円分が上限。
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■キャッシュレス決済導入についてのお問合せ、個別セミナーの申込み先
ホンダ自動車販売 東京支店
電話番号:03-3360-2233
ご担当の方から、より詳しくご案内いただけます。