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2016/07/25

「おでかけ支援に役立つ! 認知症サポーター養成講座」報告

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

2016年7月3日(日)、「平成28年度 第2回 そとでる 登録事業者研修会」(平成28年度 世田谷区提案型協働事業)を開催しました(14:00-16:00 於:桜丘区民センター 第1、第2会議室)。


平成28年度第2回目の開催となる登録事業者研修会は、認知症サポーターキャラバンの一環である「認知症サポーター養成講座」の内容にプラスして、「おでかけ支援」の視点を取り入れた講話をいただきました。

今回、研修会講師としてお招きしたのは、昨年度のスタッフ向けミニ研修会開催後、「わかりやすい」という参加者の声を多数いただいた、高橋 裕子様(世田谷区 高齢福祉部 介護予防・地域支援課 認知症在宅生活サポート室 係長)です。
本来は旧字体の「高」。表記の関係で新字体にて掲載します。)

うだるような暑さの日曜の午後でしたが、「50名」という参加者数に、認知症、認知症の方・ご家族への支援に対する関心の高さがうかがわれました。
また、今回は従来の「そとでる 登録事業者研修会」の枠を越え、「おでかけサポーターズ」と一緒に行う研修会ということ、広く一般の方々にもご参加いただく研修会ということで、「PRタイム」や「PRコーナー」等、盛りだくさんな内容になりました。

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<研修会>(参加者:50名)
 
1. 開会挨拶

開会に伴い、「そとでる」の運営母体である「せたがや移動ケア」の外池 孝晋理事より、研修会ご参加の皆様へ向けて、会の趣旨や事務連絡が話されました。
続いて、「せたがや移動ケア」と協働事業を実施している世田谷区 障害福祉担当部 障害者地域生活課の中島 智也様より、ご参加の皆様へのご挨拶と、認知症に関する学びについてお言葉をいただきました。

  
(写真: 左より 「せたがや移動ケア」外池理事、世田谷区・中島様)


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2. 研修会(前半): 講演

『おでかけ支援に役立つ! 認知症サポーター養成講座』
(講師:高橋 裕子様 / 世田谷区 高齢福祉部 介護予防・地域支援課 認知症在宅生活サポート室 係長)

  

●レジュメとともに配布された資料

 
左: 全国キャラバン・メイト連絡協議会発行の冊子
右: 世田谷区発行のあんしんすこやかセンター もの忘れ相談のご案内


●親しみやすいマスコットもサポーター養成に一役!

  
左: あんしんすこやかセンターマスコット「あんすこ君」(オレンジリングにご注目!)
右: 認知症サポーターキャラバンマスコット「ロバ隊長」


研修会前半、後半ともに、高橋講師が作成されたレジュメ(研修内容)と映像をもとに、認知症の基礎的な知識をご講話いただきました。


【内容抜粋】
・世田谷区の認知症高齢者数
平成28年4月1日現在、21,388人。(区の要支援・要介護認定において、認知症の症状があり、介護を必要とする人は、毎年平均して、約1千人ずつ増加している)


・認知症とは
いったん獲得した知的機能が、いろいろな原因で脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態を指す。認知症は症状名。
65歳以上の7人に1人、80歳以上の4人に1人。


・四大認知症
1.アルツハイマー型認知症、2.脳血管性認知症、3.レビー小体型認知症、4.前頭・側頭型認知症


・認知症の症状


・認知症の予防
アルツハイマー型認知症になる前に、低下する3つの認知機能を鍛える→
1. エピソード記憶、2.注意分割機能、3.計画力 


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3. 研修会(後半): 講演、DVD上映、質疑応答、認知症サポーターとは、PRタイム

トイレ休憩をはさんで行われた後半では、前半で話された認知症に関する知識のほか、より具体的なエピソードや、認知症の方とご家族の状況をわかりやすく描いたDVDが上映されました。
また、今回の研修会のタイトルにある「認知症サポーター」についてご説明がありました。


【内容抜粋】
・認知症の人への関わり方
 基本姿勢(3つの「ない」)
   1.驚かせない、2.急がせない、3.自尊心を傷つけない


・認知症の人への関わり方(移動支援に関わるときに…)
 「ここはどこだろう?」、「なぜ車に乗っているんだろう?」、「どこに連れて行かれるんだろう?」→
 不安・混乱を取り除く=安心してもらうことが大切。


・事故発生の事例


・認知症が進行してくると…
 自分の状況を言葉で伝えることが難しくなる。
 認知症の本人の行動は→ 言葉にならない本人からのメッセージ。


・家族介護者への支援
 在宅ケアを続けるための条件:介護協力者は3人以上いる、相談者がいる、福祉サービスの利用、仕事はやめない
 ほか


「映像上映」
DVD『認知症サポーターキャラバン』
スライド『やすお じいちゃん物語』(岩手医科大学神経内科・老年科准教授 高橋 智様)


「質疑応答」
「そとでる」の鬼塚 正徳事務局長から、体験談(“認知症かもしれない方”への道案内の会話)とともに、「具体的にどのように対応すれば良かったか?」という質問が出されました。
質問に対し高橋講師からのご返答のあと、参加者がさまざまな場面で“ちょっと心配な高齢者”に対して、どのように心がけるかを再確認しました。
・まずは、あいさつから。
・話は聞き役になりましょう。
・心配な様子が見られたら。→ あんしんすこやかセンターへお知らせする。


「認知症サポーターとは」

・特別なことをする人ではありません。
・まずは認知症を正しく知り、身のまわりの人に「認知症ってこういうものだよ」と伝えることから始めてください。
・認知症の人や家族が困っている様子がみえたら、「なにかお手伝いすることがありますか?」と、ひと声。
・さりげなく、自然に、それが一番の援助です。


「PRタイム」と「PRコーナー」
高橋講師のお話のあと、会場にいらっしゃっていたボランティア団体「オレンジカフェKIMAMA」の主宰者である岩瀬はるみ様より、認知症のご本人とそのご家族のための居場所についてご紹介がありました。
また、会場にいらしている一般参加の皆様へ向けて、「おでかけサポーターズ」のメンバーからボランティア参加への呼びかけがありました。

  
(写真: 左より「オレンジカフェKIMAMA」岩瀬様、「おでかけサポーターズ」鬼塚事務局長、ボランティア・佐々木様)


また、今回初めての試みとして、会場内にPRコーナーを設けました。
これは、「そとでる」登録事業者から「もっと移動支援、福祉車両について知っていただきたい」という想いで、案内のパンフレットを自由に手に取り、持ち帰っていただく場を発信したものです。机上には登録事業者のパンフレットのほか、上記の「オレンジカフェKIMAMA」、「おでかけサポーターズ」、「そとでる」のチラシ他が置かれました。

 

ご協力ありがとうございました。
(写真: 左より「赤堤介護タクシー」様、「Yuriドライブサービス」様)


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4. 閉会挨拶、オレンジリング配布


「せたがや移動ケア」の吉田 正理事長より、閉会のご挨拶がありました。
吉田理事長はふだん移動支援を行っているときに接する認知症やそのご家族の方への想いなどをお伝えするとともに、「本日の研修内容を思い出しながら『そとでる』の活動を行なっていきたい」と述べました。
また、「せたがや移動ケア」外池理事より、講師である高橋 裕子様へお礼の言葉があり、参加者の皆様から高橋様へあたたかい拍手がおくられました。


最後に、参加された皆様に受講の証であるオレンジリングが渡されました。
オレンジリングは、「認知症の人とご家族を応援します」という意思をしめす目印となります。
学んだ知識をまわりの方にお話しし、誰もが「ひとごと」にしない意識となることを目指したいと思います。ご参加の皆様、ありがとうございました。



<参加者の声・抜粋>
・この講座を受講するのは3回目ですが、いつ受けても認識が再確認できると思います(講師の方が違うこともあるかも知れないです)。
・認知症の方への接し方がよくわかりました。感情の記憶が残るというお話が、とても印象に残りました。ありがとうございました。
・これからも自分の家族をはじめ、地域生活支援について行動したいと思います。
・認知症の人の行動には必ず理由がある、ということが印象的でした。
・家族も自分も認知症の予防、早期発見に努めたいと思いました。
・今回、参加させていただき、認知症サポーターの存在を初めて知りました。優しさ3割増し? の気持ち、心がけが印象に残りました。
・「途中の記憶が消え、気がついたら車の中でシートベルトをされ、どこへ連れて行かれるかわからない恐怖!」の例えが、特に印象的で、よくわかりました。
・高橋先生のわかりやすいエピソード付きの講座が良かったです。
・高橋先生の熱意あふれるご講義は「何度も受講したい」と思うほどです。本当にありがとうございました。
・事例と対応方法(声かけなど)について、もう少し割合を増やしてもらえると良かった。
・「認知症サポーター養成講座」を受講した後、「具体的な活動をしたい場合には、どこに相談したらいいのかわからない」という声をよく聞きます。認知症サポーターの活動方法を教えてください。

  

 ■認知症が心配な皆様へあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)もの忘れ相談のご案内
世田谷区が設置している相談窓口が、区内27か所にあります。
さまざまな支援を行なっていますので、お電話でご相談ください。
窓口開設時間: 午前8時半から午後5時(日曜・祝日・12月29日─1月3日を除く)
お問い合わせ先: 世田谷区 高齢福祉部 介護予防・地域支援課  電話5432-2954  FAX 5432-3085



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