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2015/12/10

「認知症サポーター養成講座」開催報告

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者
2015年11月24日(火)、
「平成27年度 第2回 スタッフ向けミニ研修会」を行いました。
(14:30-16:00 於:上北沢地区会館 第2会議室)

スタッフ向けミニ研修会の2回目は、1回目の『おさえておくと役に立つ! 福祉従事者のためのビジネスマナー』に続き、『認知症について学ぶ時間 知ることからはじめよう! 認知症サポーター養成講座』を開催。
認知症についての基礎的な知識や、自然で無理のないサポートについて学ぶ研修となりました。

講師としてお招きしたのは、世田谷区 高齢福祉部 介護予防・地域支援課 認知症在宅サポート室準備担当 係長 高橋 裕子様です。(高は本来は旧字体。表記の関係で新字体にて掲載します。)

橋様は認知症サポーター養成講座の講師をはじめ、都立松沢病院主催の「もの忘れ 家族教室」の講師や、講演会(「認知症になっても安心して暮らせる街 世田谷を目指して」(八幡山一丁目便り紹介)のパネリストとしてご活躍していらっしゃいます。

以前から「きちんと認知症について学ぶ機会をもちたい」と思っていた「そとでる」のスタッフでしたが、
橋様に講師をお引き受けいただいたことから「学びの輪を広げたい」と、
「研修会」へのご参加を皆様へ呼びかけさせていただくことにしました。

そして、開催が平日の午後にもかかわらず、
多数の「そとでる」登録事業者様、区内在住・在勤の方々にご受講いただくこととなりました。


 <研修会内容・抜粋>(受講者:16名)
 ●開会:挨拶、「そとでる」スタッフ自己紹介、「そとでる」についてご案内
 ●研修会:「認知症について学ぶ時間 知ることからはじめよう! 認知症サポーター養成講座」

↑(認知症サポーター養成講座・映像より)


(講師:
橋 裕子様/世田谷区 高齢福祉部 介護予防・地域支援課
認知症在宅サポート室準備担当 係長、保健師)

・ご挨拶

・認知症サポーターキャラバンついて
 
・「認知症サポーター養成講座」
 認知症とは・認知症の症状
 早期発見・診断・治療
 認知症の予防
 認知症の人への関わり方と家族支援について
 認知症サポーターとは …ほか

・質疑応答
 「認知症?」と思っても、ご本人が認めることができないときは?
 電話での支援の際に注意することは?
 「認知症」の家族と、仕事や家族との関係について …ほか


全国で展開されている「認知症サポーターキャラバン」では、
認知症を理解し、認知症の人やご家族を見守る認知症サポーターを増やし、安心してくらせるまちづくりを目指しています。
(参考:配布資料『認知症を学び 地域で支えよう』(全国キャラバン・メイト連絡協議会)より)

 ●閉会


85歳以上の方の4人に1人に「認知症」の症状があると言われている現代。
まさに“ひと事”ではないのが「認知症」であり、多くの人が「認知症」の正しい知識をもち、
「認知症」の人・ご家族を支えることが重要な課題です。

「そとでる」のスタッフも毎日の業務はもちろん、
一人ひとりが“自身”の課題として、
正しい知識を得るために「認知症サポーター養成講座」を受講することにしました。
また、研修会を受講された方々とお話しさせていただくことで、
さまざまなお立場の方の「認知症」への関心の高さや意識を改めて実感することができました。

講座の終了後、「認知症」の人・ご家族を応援する意思を示す「オレンジリング」が全員に手渡されました。
認知症サポーターの証である「オレンジリング」を手にした一人ひとりに生まれた、
「自分だったらどうするか」「できる範囲のお手伝いをしたい」という気持ち。

学んだ知識と「さりげなく、自然に… それが一番の援助です」という高橋講師の言葉を胸に、
受講者は「認知症サポーター」としての“はじめの一歩”を踏み出しました。

わかりやすいお話と、前向きなエネルギーをくださった高橋講師、お忙しいなかご参加くださった皆様。
ありがとうございました。


<研修会・受講者の声(抜粋)>
・やさしい家族ほど先が見えず不安に思っている。仕事を辞めたほうが良いかしらと、早々と考えたりしている。家族のケアがとても大切だと思う。(事業者)

・声かけの方法も利用者によって対応を変え、長く同じところで生活できるように関わっていきたいと思いました。(一般・施設勤務)

・大変楽しくわかりやすい講座でした。ありがとうございました。前向きに無理なく頑張っていけそうです。(一般・看護師)

・先生のお話、すごくわかりやすかったです。改めて認知症についての理解を深めることができました。(一般)

・開催回数を増やしてほしい。(一般)

・もしも自分の近親者に認知症の人がいた場合、認知症は病気であることを理解し、自分に置き換えてどうやって病気と共に生きていこうかと考えて向き合うことが大事だと思いました。
また同じ境遇の方々(家族会)や身内とも情報を共有し、一人で抱え込まないようにすることで、サポートする側の精神面が健康であることが、しいては当事者のケアにより良くつながるのではないかと思いました。(スタッフ)

・講師の方のとても聞きやすいお声での研修会に参加できて良かったです。これからの仕事や自分の生活に活かせられるようにしたいと思います。(スタッフ)

・認知症と言っても、脳の神経細胞が壊れた箇所により、記憶の障害、幻想、性格の変化など、様々な症状があり、一度に何もかもできなくなる訳ではなく、周囲の人の正しい理解により、尊厳ある暮らし、症状の進行を遅らせることができることを知りました。(スタッフ)

・「スタッフ向けミニ研修会」としては、区内在住・在勤の方、事業者様とスタッフたちが一緒に受講するのは初めてのことでした。が、誰もがなりうる可能性のある「認知症」に関して、“共に学ぶ”機会も大事であり、今後も正しい知識と意識を継続して学んでいく必要性を感じました。(スタッフ)


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