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2019/01/03

「平成30年度 第2回 登録事業者研修会」開催ご報告

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

2018年11月18日(日)、「平成30年度 第2回 そとでる登録事業者研修会」(主催:世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」、協力:おでかけサポーターズ、時間:14:30-16:00、於:世田谷区立総合福祉センター研修室)を開催しました。

今回は、落語家の吉原 朝馬さんをお招きして、ご利用者様、地域の皆様へ「そとでる」から日ごろの御礼とご挨拶を兼ねた研修会を企画・開催しました。
テーマは、「笑って学ぶ 笑いがつなぐ 交通安全」。「研修会」といっても堅苦しいものではなく、ご利用者様をはじめとする一般の方々、登録事業者、「そとでる」関係者が一堂に会して、「皆で一緒に交通安全について考えたり、落語で笑って過ごしましょう!」という“交流”を主な目的とした会です。
登録事業者の皆様にご協力いただき、事前のお声がけをいただいたおかげで、ふだんお会いしたりお話しする機会の少ない町内会の皆様にご来場いただいたほか、「落語のおでかけキャンペーン」と銘打ったワンコイン送迎(事前のお申込みで、おからだに障がいがある方を、片道500円でご自宅から送迎)の実施等々、大変賑やかな休日のイベントになりました。





■吉原 朝馬(よしわら・ちょうば)さん プロフィール
1949年 千葉県多古町生まれ。1968年 佐原高等学校卒業。
1968年 10代目金原亭馬生に入門。金原亭駒八を名乗る。
1973年 二つ目昇進。日本テレビ「やじうま寄席」若手大喜利、
「落語界の白い妖精」でレギュラー出演。
1981年 国立劇場 新人賞金賞。
1982年 四代目「吉原朝馬」襲名、真打昇進。


NPO法人ハンディサポート”こがねい”に所属。理事。
高齢者・身障者等の運転ボランティアの協力会員として年間約700件の活動。ほかに、少年野球(幼年)のコーチ・監督を十数年。社会福祉施設訪問多数。趣味:野球、角力、観劇。


                                 


【研修会から─プログラムと主な内容】
(参加者:ご利用者、地域の皆様、「そとでる」登録事業者、
 「おでかけサポーターズ」、スタッフ等54名)

■「笑って学ぶ 笑いがつなぐ 交通安全」


14:30
   開会 主催者の挨拶(せたがや移動ケア・外池理事)
              世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」についてご紹介


「そとでる」を運営している「NPO法人せたがや移動ケア」の外池 孝晋理事より、開催の主旨や、ご来場の皆様への感謝の言葉、北沢警察署ご提供の「交通安全」に関する配布資料のご説明をさせていただきました。
その後、少々お時間をいただき、世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」が行っている移動支援等の業務や登録事業者の登録数等について、ご紹介させていただきました。また、お招きした吉原師匠がNPO法人ハンディサポート”こがねい”でボランティアとして移動支援の活動をされていること、そのご縁で同じ移動支援を行っている「そとでる」の研修会にお招きさせていただいたことなどを皆様にお伝えいたしました。









「交通安全」を中心に、北沢警察署からご提供いただいた資料の数々。
歩行者横断/自転車出会い頭事故防止。運転免許証の自主返納制度。
北沢交通安全情報「自転車乗用中の重症事故発生!!」(H30.10.16)。
「振り込め詐欺被害65件発生」のチラシ。




14:40
   吉原 朝馬さん
              「講話:交通安全、健康の話、吉原師匠の移動支援ボランティアの話」など


健康長寿には、「笑い」、「睡眠」が関係していると話されたあと、NPO法人ハンディサポート”こがねい”における「移動支援」の活動についてお話しくださいました。

お知り合いがからだの不自由なお子さんを車いすで支援しているグループに入っていて、そのグループを手伝うようになったのが13年前だったということ。そこからボランティア活動を続けていることなどを述べられたあと、
「私たちは運行管理表というものを見るのですが、そこに100歳の方がご利用になるとあった。娘さんは82歳で驚きましたが、そのようにおひとりで移動しづらい方やご家族を支援しています」。「長いことボランティアをやっていると、無事故・無違反というわけにはいきません。10年くらい前ですが、劇団を主宰しながら、落語の公演もあり、頭が一杯でした。路地を左折しようというときに向こうからトラックが来ました。あわててバックしたら後ろに車がいて…」というエピソードをご披露。
他にも、ご利用者が薬屋に立ち寄りたいとおっしゃったので付き添うために車を停めておいたら駐車禁止になったエピソードなど、運転ボランティアならではのお話を笑いと共にご披露くださいました。
もちろん、事故や違反は2回のみ、「精神的・肉体的に追い込まれているときは危険」であることや冒頭で触れた笑い・睡眠の重要性を話され、会場は軽妙な師匠の話術に沸きました。



15:00   休憩
              活動PRコーナー:「そとでる」、「そとでる」登録事業者、
              「おでかけサポーターズ」について、参加者にPR


会場の一角に設けた活動PRコーナーで、スタッフが「そとでる」や登録事業者に関心を持ってくださった方へ展示資料のご紹介をさせていただきました。
また休憩時間を活用して、自己紹介等、交流する参加者のお姿も見受けられました。







活動PRコーナーではホワイトボードに活動が展示されたほか、
机上に登録事業者のパンフレットなどが設置された。



15:15
   吉原 朝馬さん「落語:六尺棒、小噺」など

休憩をはさんで、再度、吉原師匠にご登場いただきました。
第二部では俳句や川柳における男女の差や、興味深い梨園、落語家の話、全国津々浦々での演芸のエピソードなどをユーモアたっぷりにお話しいただいたあと、古典落語「六尺棒」をご披露いただきました。
数々のエピソード、古典落語、そして「お土産に」と最後にお話しくださった小噺に、参加者は笑ったりうなずいたり…。休日の午後のひととき、大人の笑いで包まれました。

  


15:45   閉会 主催者の挨拶(せたがや移動ケア・吉田理事長)

「NPO法人せたがや移動ケア」の吉田 正理事長より、閉会にあたってのご挨拶がありました。
本日の研修会が、もっともっと「そとでる」を知っていただきたい、ご利用していただきたい想いから開催したことなどを述べ、ご参加いただいた皆様への御礼とかえさせていただきました。




【参加者の声・抜粋─アンケートから】
・落語は好きなのですが、なかなか都心まで足を運べないので、機会をいただいてうれしいです。ありがとうございました。
・「笑う」ことで、世の中、上手く回っている。
・笑うことは大変良いことなので、落語は最高だと思います。
・今回のように笑いながら、いろいろご注意いただきたいと思います。
・朝馬氏が言われた、「笑う」。「睡眠が健康に大切」ということ。今日は楽しい笑いの時間を本当にありがとうございました。
・テレビで見ている落語より、生で感じる落語は笑いの質が違う。どう違うか、愛想笑いではなくて、心から笑えるということなのか?
・落語は初めてでしたが、水が流れるごとく語るような落語のイキの良さを感じました。伝統芸能の一端に触れることができたこと、ありがとうございました。
・朝馬さんの落語が楽しくて、「笑いがつなぐ交通安全」のテーマを忘れそうでした。ありがとうございました。
・落語家さんが移動支援のボランティア? と不思議でしたが、お知り合いとの関係で始められたことや健康長寿と運転との関係を話され、お人柄を垣間見たような気がしました。
・これからも講師の方を呼んでいただいて、知らない世界を知ったり、見聞きできると楽しいです。(今回の落語も初めてだったので、参加しました)

  

                                  


お忙しいなか、ご参加くださった皆様、PR・開催にご協力くださった登録事業者様、「おでかけサポーターズ」の皆様、資料をご提供くださった北沢警察署様、ありがとうございました。
そして、吉原師匠、本当にありがとうございました。

これからも世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」を、よろしくお願い申し上げます。
(写真・まとめ:スタッフ・石黒)

吉原朝馬さんニュース

吉原師匠より貴重な情報をいただきました。
「もっと落語に親しみたい!」、「笑いの時間を楽しみたい!」という方は

一般社団法人 落語協会のサイトをご覧ください。

●浅草演芸ホール(1月下席・夜)
●新宿末廣亭(2月上席・昼)



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