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2018/02/20

「平成29年度 第3回 登録事業者研修会」ご報告

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

2017年12月13日(水) 18:30─20:30、第3回「そとでる」登録事業者研修会「介護車両運行におけるリスクマネジメント─事故発生による我々の責任」を開催しました(参加者14名。主催:世田谷区福祉移動支援センター「そとでる」。於:北沢タウンホール第2集会室)。



平成29年度 第3回目の登録事業者研修会は、昨年度「車と安全」をテーマに開催した研修会につづくものとして企画、「ためになる!」、「専門家ならではの視点が新鮮!」と好評だった“保険のプロ”を、再び講師にお迎えしました。


講師の今井田 俊行様(保険代理店 ノバリ株式会社)は、常日頃の業務において蓄積された様々な事例、その対処などから実感されている「交通事故における事業者の責任」について、資料や映像をもとにわかりやすくご説明くださいました。



<研修会>(参加者:「そとでる」登録事業者、スタッフ等 14名)
■「介護車両運行におけるリスクマネジメント─事故発生による我々の責任」


【プログラムと主な内容】
1. 開会挨拶/参加者自己紹介
司会・進行役の外池 孝晋理事(「せたがや移動ケア」)から開催に際して、研修会ご参加の皆様へのご挨拶と研修会の趣旨などが話されました。
続いて、参加者全員が短く自己紹介をし、研修会参加の目的・抱負などを話しました。
登録事業者の方々のほかに、講師の知人や、事業者の知人でこれから開業予定の方…など、初めてご参加される方もいらっしゃり、「車と安全」、「保険」への関心の深さを感じました。

 


2. 研修会
■講師: 今井田 俊行様(総合保険 保険代理店 プロエージェントグループ ノバリ株式会社)


■講座内容(参考:講話・資料の抜粋より)

・事故の原因が『運転技術の優劣』という誤解
  自動車の運行は、1.認知、2.判断、3.操作
・認知の重要性
  自分の車の『死角』を十分に理解できていますか?
・認知レベルを上げるために
  死角を理解したうえで、事故は減らせる!
・事故の事例
  障害物との接触事故/信号のない交差点での接触/信号待ちでの追突事故
・交通事故における事業者の責任
  加害者の民事上の責任/加害者の刑事上の責任/行政上の責任/道路運送法による取締り 他
・事故例の検証
  ドライブレコーダー画像による事故の検証
・検証からわかること
・最後に─ 自動車事故過失割合は理不尽に思うことがたくさんある─ なぜか? 他



研修会は今井田様のお話と資料を中心に、映像や参加者の声をまじえながら進行しましたが、
特に「まずは自分自身の運転行動自体を変えること」という言葉が印象に残りました。

「道路交通法は『ドライバー的な常識』ではなく、“子どもレベル”の、運転する前提のない人の常識と言っても良い。
自動車は走っているだけで凶器であり、常に危険と隣り合わせであることが大前提。
ドライバーは常にその責任を強く意識して、運転をしなければならない。
そのために、必要以上スピードを出さず、広く視野を持ち、目視により必要な情報を得て、『正しく認知』『判断』できるような時間を確保しましょう」というお話は、研修会のまとめとして参加者全員の心に届きました。


3. 閉会挨拶
閉会に伴い、望月 明夫副理事長(「せたがや移動ケア」)から閉会のご挨拶をいただきました。

望月副理事長は、今井田様、参加者への御礼を述べられ、「このような内容の研修会は、繰り返し行うことに意味がある。新人はもちろん、できればベテランも定期的にこのような会で安全を確認しましょう」とお話しされました。

また、今井田様が「皆さんがとても真剣に聞いてくださっていたので非常に話しやすく、私にとっても楽しい時間となりました。ありがとうございました」とお話しされて、会場はあたたかな空気に包まれました。


<参加者の声・抜粋>(アンケートから)
・このような研修は定期的に行って欲しい。
・事故等発生の再確認ができたと思います。
・リアルな事例を含めて、運転者の立場に立ってのアドバイスが大変参考になった。
・「自動車とは走っているだけで凶器であり、常に危険と隣り合わせ」であることを思い出し、急ぐことなく、注意・確認を怠ることのないよう十分に注意していきたいと思いました。1秒の不注意で被害者、加害者、またその家族を不幸にしてしまわないように。
・質疑応答の時間(後半40分くらい?)をもっと設けて欲しい。
・もっと動画・図解を多用して欲しい。
・参加者、事業者自身が気をつけていること。 工夫していることを紹介しあう機会もあって良いと思います。
・運転をしていると交通ルールを知らない子ども、自転車、高齢者の予測不能な動きにヒ

ヤッとさせられる時があります。しかしながらそのような人たちの安全を確保することがドライバーの責任であり、1秒の不注意、焦り、格好つけた運転で重大事故を起こし、被害者を生み、犯罪者になりかねないということを常に肝に銘じ、意識して運転を行っていかなければならないと思いました。

*ご参加くださった皆様、今井田様、長時間、ありがとうございました。今後も「車と安全」については研修会を行う予定です。ぜひ、ご参加ください!(研修会チーム) 


 


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