そとでるロゴ
〒156-0056
世田谷区八幡山1-7-6
TEL:03-5316-6621
FAX:03-3329-8311
info@setagaya-ido.or.jp
[受付時間] 平日9:00-17:00
 
twitter / facebook
twitter / facebookでも情報をお届けしています。

↓クリック
twitter

↓クリック

 
QRコード
携帯からもご利用になれます!
QRcode
 
そとでるスタッフからの情報発信コーナーです。
ご意見等ありましたら、メールにてお気軽にご連絡ください!
 
スタッフブログ >> 記事詳細

2012/10/16

八幡山一丁目便りVol.6

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

.。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..:*.。.:*.

「八幡山一丁目便り」と題して、「そとでる」の各スタッフが
日常のなかで感じた様々な思いを綴っていきたいと思います。
記事の右下の緑字「八幡山一丁目便り」をクリックすると、
まとめ読みもできます。
では第6号をお届けします!

.。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..。.:*.。.:*.。.:*..:*.。.:*.


千歳船橋の「森繁通り」をご存じですか?

名俳優として名高い森繁久彌さん(1913-2009年)が住んでいた
「千歳船橋商店街」の中のひとつの通り
(小田急千歳船橋駅から森繁久彌さんの自宅近くまで)を、
2010年11月、世田谷区が正式に通りの名前として名づけたものです。
およそ660メートルの「森繁通り」。
「よく通るよ!」という方も多いのではないでしょうか?


さて、その森繁久彌さんのご子息・森繁建さんとお会いする機会をいただきました。
そとでるスタッフ「ひろちゃん」があることをきっかけに知り合い、
そのご縁で取材のチャンスをちょうだいしたのです。

取材前に拝読させていただいたのが、
『人生はピンとキリだけ知ればいい―わが父、森繁久彌』(森繁建、和久昭子著。新潮社刊)。
今日はこちらをご紹介したいと思います。


まずこの本を手に取った誰もが気になるのが、
「ピンとキリって何かな?」だと思います。
贅沢と貧乏? 一流と三流?
その両方を知って、己の立ち位置を知るということかしら?

しかし、読んでみると何かもっと深みがある。

建さんは灘のお酒を父親からすすめられ、
「人生はな、ピンとキリだけ知っておけばいい。
真ん中というのは普通に生きていれば嫌というほど味わえる。
酒だけじゃない。
仕事でも人間関係でも、あらゆる物事は、
ピンとキリをちゃんと知っていれば、
自然と真ん中も知るようになってくる」と話されます。

感じ方は人それぞれだと思いますが、
私は「ピンとキリを知ることで、世の中のどんな立場の人たちともコミュニケーションがとれ、
心豊かに暮らしていける。自信をもてよ!」と、肩をたたかれた気がしました。
もちろん、単純に「高い酒を飲めるぐらい立派になれよ」ではないのは当たり前ですが、
立場や年齢によって受け止め方が変化していく言葉に思えて、再読が楽しみに。

そしてこの本で印象的なのは、
ページを繰るごとに伝わってくる「家族」の大切さ、「絆」です。
私の知らない、わからない時代の家族の話でありながら、
たとえようもない懐かしさを感じるエピソード(ミシン、缶詰、クリスマス…)の数々。
引き揚げや下積み時代のなかにあってもユーモアを忘れずに
貧乏や困難を家族全員で乗り越えていくさまが心地よく描かれ、
自然に、現代の家庭での孤食や学校などにおけるイジメへ想いを馳せる内容になっています。
ごきょうだいによる対談形式でまとめられた本ということもあり、
さらりと読みやすいのも大きな魅力。

森繁ファンはもちろん、千歳船橋に興味のある方。
秋の夜長、家族の体温が懐かしい…という方も、ぜひどうぞ。(く)

(森繁建さんインタビューは後日、そとでるHPにて掲載予定です)


 読書の秋、ということでもう1冊。

『看護師をやめたくなったときに読む本―私はこうして乗り越えた!
看護部長25人の乗り切り力』(Smart nurse Books編集室編。メディカ出版刊)は、
インタビューをもとに看護部長の若かりし頃のエピソードや現在の心境をまとめた本です。

私たちが病にかかって通院したり、入院したときにお世話になる医療従事者はたくさんいますが、看護師さんの笑顔や励ましに救われることも多いのではないでしょうか?

けれど、そんな看護師たちを束ねる立場の看護部長も平坦な道を歩んできたわけではなかったのです。仕事がきつければ辞めたいと思う。自信がなくて不安…そう思う気持ちが私たちと何ら変わりがないだけに「親近感」や、どの職業にも通じる「必要な勇気」を受け止めることができます。

手前味噌ですが、実は筆者も本作の制作にかかわらせていただきました。取材を通じて働くこと、自分らしく生きることの大切さに触れた時間を今も感謝しています。(く)





11:18 | 投票する | 投票数(9) | 八幡山一丁目便り